最近では、舌の形態と機能がそのまま温存できる舌癌(がん)に対する放射線の小線源治療が注目を集めています。(写真)
写真・画像のようにしたの表面に膨隆というこぶ状の膨らみや、潰瘍、びらんを形成したり、肉芽、白板、乳頭状を示す事例もあります。

舌癌の好発年齢は50歳代後半からになります。しかしながら50歳未満も約1/4を占めており、 20~30代の若年層でも初期症状が現れる場合があります。
転移がない舌がんで予後5年間の生存率は80%以上と高いようですが、転移がある場合は生存率は下がります。
舌の痛みで病院を受診すると目で診る視診や、触診をして、慣れている医師なら90%以上の確率でガンであるかを診断可能とされています。外傷性かいようや口内炎は、通常2、3週間で自然治癒しますが、舌の粘膜が白く厚く硬くなる白板症では、ガンになる可能性もあります。画像や写真のような症状が見られる場合には医師の診断を受けるようにしましょう。
口腔内の不衛生も弱毒菌の感染を促進することで、発ガンの危険性を高めます。また白板症や紅板症などの口腔粘膜の疾患も放置しておくとガン化するリスクがあります。
ガンの三大療法には、放射線療法・化学療法・外科療法の3つがあります。これらの療法のうち、放射線療法と手術は、癌細胞を直接切除・攻撃する局所療法になります。上記2つの治療法は、ガンが転移していない初期ステージでは有効とされています。しかしながら名前の通り局所療法であり、転移が発生してしまっている患者では、排除しきれなかったガン細胞によって、再発・転移の原因になることがあります。

