雑穀

雑穀は、食物繊維やビタミン・ミネラルが豊富です。雑穀米を食べるとダイエットや生活習慣病の予防につながります。雑穀の素晴らしさやおいしい食べ方を紹介しています。

雑穀を食べる効能

1.雑穀はダイエット効果がある

 雑穀に多く含まれている食物繊維は、実はダイエットにも効果があります。

 ダイエットの敵は食べ過ぎることです。血糖値は食事開始後ゆっくり上がり、やがて満腹中枢を刺激し、食べることをやめろという指令を出します。食物繊維がたくさん含まれている雑穀を食べると、噛む回数が自然と増え、食事もゆっくりになります。雑穀米を食べていると、食べ過ぎる前にその指令を受けることができるのです。

 更に、雑穀には、ダイエット中に不足しがちなビタミンやミネラルが多く含まれています。だから、薬を使ったダイエットや偏食によるダイエットではなく、雑穀を食べてダイエットすることをお勧めします。


2.雑穀は生活習慣病の予防になる

 雑穀は、生活習慣病やメタボリックシンドロームの予防に最も大切な栄養素である食物繊維、ビタミン、ミネラルの宝庫なのです。

 雑穀に含まれる食物繊維には、腸を整える以外に糖や脂肪の吸収を阻害したり、コレステロールを洗い流す働きがあります。また、ビタミンやミネラルは代謝を助け、体の機能の維持や調節をします。毎日の食事から食物繊維やビタミン、ミネラルを摂取するには、バランスの良い食事が不可欠です。だから、生活習慣病やメタボリックシンドロームの予防になる雑穀をお勧めするのです。

雑穀と健康

 雑穀は、日本でも紀元前4000年以降の縄文時代に栽培されていたことが分かっています。今から6000年も古い昔から、ほんの50年前まで5000年以上もの長い間、私たちの祖先は雑穀を食べてきました。そのため私たちの体の代謝システムは、雑穀の栄養素全てを効率よく取り入れてきました。ところが太平洋戦争後、欧米の食生活を取り入れたために、雑穀を食べる機会が減ってしまいました。そして、雑穀だけでなく米の消費量まで減少しているのです。

 欧米の食生活を取り入れた結果、生活習慣病やアレルギーなどの病気が増えています。その原因の全てが、雑穀を食べなくなったことだとは言いませんが、雑穀を食べなくなったことが影響していることは間違いないようです。我々日本人の体を造ってきた雑穀の良さを見直す時期が来たようです。


 雑穀は食物繊維の宝庫で。食物繊維には、腸に刺激を与えて腸の働きを活発にしたり、腸の不要な物を洗い流す働きがあると言われています。薬や食物繊維を添加した健康食品があふれていますが、やはり、毎日の食事から食物繊維をとることの方が自然です。食物繊維をとるために、毎日350gの野菜をとるのは大変です。しかし、雑穀を白米に加えるだけで手軽に食物繊維やビタミン・ミネラルが補給できる雑穀米を食べるのが最も簡単です。

雑穀とは

 雑穀(ざっこく)とは、食糧や飼料として栽培されている穀物のことです。雑穀は、生産性が低い環境でも育つので、世界中で小規模に作られています。

 雑穀は、中国の新石器時代や韓国の無文土器時代などには、米よりも雑穀の方がたくさん食べられていたようです。キビとアワは、中国の新石器時代初期には重要な作物であったようです。キビやヒエなどの雑穀及びその原種は、日本でも紀元前4000年以降の縄文時代に栽培されていたことが分かっています。

 雑穀というと、本来はイネ科雑穀を指すますが、日本ではもっと広い意味で使われていて、きび亜科以外のイネ科雑穀であるハトムギ、こうりゃん(モロコシ)や大豆、小豆、菜豆の豆類、そしてソバ、キノア等の擬穀類、ナタネ等の油糧作物などを雑穀と言っています。


 雑穀には、次のような種類があります。

1. イネ科雑穀類

1)キビ亜科
トウジンビエ、アワ、キビ、シコクビエ、ヒエ、スズメノコビエ、スマトラキビ、
ブラキアリア・デフレクサ、ケニクキビ、テフ、フォニオ、など

2)その他のイネ科雑穀
とうもろこし、たかきび、ハトムギ 、など


2.豆類
ダイズ、アズキ、菜豆、など


3.擬穀類
ソバ、キヌア、アマランサス、など


4.油糧穀類
なたね、ごま、ひまわり(種子)
ブログ内記事検索
月別アーカイブ
<<  December,2009  
S M T W T F S
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
カテゴリ別アーカイブ
QRコード
QRコード
  • RSS
  • s-comu.