腰痛にもタイプによって様々な症状が出ることがあります。以下ではタイプ別の症状について述べていきます。きちんと把握する事が、腰痛の原因となる疾患の治療に繋がります。
症状別のチャートであなたの腰痛を治すにはこちらをご覧下さい。
第1章 腰痛を治すのに絶対必要な下半身の仕組を知る
単純ではない腰痛の原因。
腰痛を引き起こす腰椎は背骨の24分の5。
腰痛に関係する骨格・筋肉・靱帯。骨盤を正常に保つことの重要性。
腰痛に大きく関係する大腰筋とは?)
第2章 症例チャート式/痛み方で分かる腰痛の本当の原因と治し方
腰痛の改善・予防と足裏反射療法
腰痛を改善・予防するゆっくりゆったり深層筋ストレッチ
腰の中心部に鈍い痛みを覚え、ふくらはぎがいつもだるく感じるのは家事が原因だった。
歩いているときの腰の痛みは外半母趾で膝や足首の関節が曲がっていたことが原因だった。
右の腰にチクチクする痛みが長く続くようになったのは20年前の捻挫が原因だった。
いろいろな腰痛の症状
【椎間板ヘルニア】:椎間板ヘルニアによって引き起こされる症状は大体においてカラダの片側で起こります。咳をしたり力をいれると腰痛のみならず、下肢にも痛みが走ります。重症化すると普通に立つ事がさえ困難になる程です。また、初期症状では靴下をはこうとしてかがんだ利する時に痛みを感じたりします。椎間板ヘルニアの治療には鍼、湿布、カイロなどは効果がありません。痛み止め効果はありますが、腰痛の原因そのものを取り除いてくれるものではありません。痛みが無いからといって治ったと考えるのは、再発の危険性が高くなるだけです。
【ぎっくり腰(急性腰痛症とも呼ばれます)】:些細なタイミングでぎっくり腰になった事がある方も多いかもしれません。重い物を持ち上げた瞬間に起こることがおいのですが、カラダをひねったり、腰を曲げたりするだけで腰痛が起こります。激痛でトイレに行くのも大変になりますが、横になっていれば痛みを感じない姿勢をとる事も可能です。2~3日安静にしていると痛みが徐々に楽になります。ぎっくり腰と椎間板ヘルニアの違いは、神経痛があるかないかです。腰痛だけでなく、しびれるような感覚がある場合には注意が必要です。
【変形性腰椎症】:椎間板がせまくなって腰痛の原因となる状態です。老化が原因であることが多いのですが、悪い姿勢を続けていたり、背中の筋力が弱い場合にも発症する可能性があります。寝ている状態から起き上がったり、座っている状態から立ち上がろうとする動作を始めるとき痛み、少し経つと軽くなるようなと痛みの症状がでます。
【脊柱管狭窄症】:脊髄中枢神経の通り道である「脊柱管」が何かしらの理由で狭くなってしまう疾患です。腰の痛み以外にも神経痛があります。脊髄中枢神経の圧迫の度合いによって変化しますが、腰椎部から足先まで達する痛みがある場合には重症です。また脊柱管狭窄症では長い距離を歩いたりした場合に、しゃがみ込まないと耐えられない程の痺れや痛みが発生する事があります。
【坐骨神経痛】:腰椎4番目・5番目の神経と仙骨の前面から出て足裏まではしっている人体の中で最も大きい神経が圧迫などを受け、腰痛からお尻、下肢に至るまでの痺れや痛みを感じる症状です。単体で発症するのではなく、原因は脊柱管狭窄症や脊椎分離症脊椎、梨状筋症候群、骨盤内腫瘍、すべり症、脊椎腫瘍などとされています。その為、坐骨神経痛による腰痛症状の治療には、上記の疾患に対する治療を行わないとなりません。
多くの場合には坐骨神経痛の初期症状はお尻裏側から始まり、続いて太腿裏側から膝へ、さらに進むと足先まで痺れの症状範囲が広まります。ただしどこか一部分だけ症状を強く感じる場合もあれば、足に激痛が走り足全体に症状を強く感じるケースもあります。

