洋食器ブランド

洋食器のブランドについて少し知っていると良いかもしれません。 もし頂いた洋食器に何かのブランドのマークが入っていたら、このブランドを知っているか知らないかで扱い方も変わってきますし、洋食器を贈りものとして渡す際に、それをブランド物の洋食器にすると、受け取る側も贈る側も嬉しいものです。

洋食器ブランド ウェッジウッド(Wedgwood)

ウェッジウッド(Wedgwood)は、洋食器のブランドの中でもよく知られている名前です。

200年以上の歴史を持つウェッジウッドですが、2009年1月5日、経営破綻となりました。
理由としては様々な報道がされているようですが、景気の悪化での販売不振が主な理由のようでした。
こういった事から「縁起が悪い」という方も居るようですが、私はそうは思いません。

2000年前のブランドが現在でも健在でしょうか?歴史は変わるものです、「縁起が悪い」という見方をせず、ウェッジウッドの洋食器そのものを見ていただきたいと思うのです。
最高級ブランドでも自分の好みに合わない洋食器は沢山あると思うのです。

ウェッジウッドのブランドは、ウェッジウッドの商品を好んで使用する顧客が居るからこそブランドで居られたのではないでしょうか。

ウェッジウッドの洋食器はデザインだけではなく機能的な物が沢山あります。
見た目は高貴な雰囲気を出しつつ、機能的で使いやすい、毎日の生活で使う食器としてはこの上ないと私は思います。

見た目も大事ですが機能性、扱いやすさもやはり大事です。
有名な物の一つにジャスパーがありますが、パっと見た感じではとてもシンプルです。
ですがシンプルの中にも気品があり、シンプルが故なのか飽きないデザインになっていると思います。

洋食器の他にもプレートや写真立てなど、ジャスパーだけでも様々な物があります。
自宅に一つ、インテリアとしてでもあると部屋の雰囲気が変わるかもしれません。

食卓の食器を一つだけウェッジウッドの物にしてみる、それだけでも見た目が大きく変わる事もありかもしれませんね。

洋食器ブランド ロイヤル・コペンハーゲン(Royal Copenhagen)

ロイヤル・コペンハーゲン(Royal Copenhagen)は、洋食器のブランドでデンマークの陶磁器メーカーです。
正式にはTheRoyalCopenhagenManufactoryという名前で、このブランドの陶磁器はすべて手書きで模様を描いています。

特徴としては、ブランドのマークと模様を描いた人のサインとナンバーが製品の裏側に入れられている事です。
日本の有田焼の影響を古くから強く受けているらしく、コバルトブルーの模様が柄の特徴です。

1868年から作られているブルーテッド(下絵の手書き部分)が人気です。
ブルーテッドは繊細な技術で作られ、日本人によく好まれているそうです。

1908年以降、毎年作られているクリスマスプレート、またはイヤープレートも大変人気です。
ロイヤル・コペンハーゲンは1775年に王室御用達となりました。
クリスチャン7世国王、そしてユリアナ・マリア王太后にとても愛されたそうです。
1775年から4年後の1779年には、ロイヤル・コペンハーゲンの株をすべて王室が買占め、民間から王立となりました。

ですが、1868年にはロイヤルの称号を残すという事を条件として王室は株を民間に売却、それから現在に至るまでロイヤル・コペンハーゲンは民間企業としてやってきました。
歴史的代表作としては、1775年頃のブルーフルーテッド、そして1790年のフローラダニカ、21世紀にはブルーフルーテッドメガがあります。

230年以上続いている伝統技術は、現在でも変わることなく受け継がれています。
1908年に初めて発表されたクリスマスプレートは、毎年新しいモチーフでコレクションとしても愛され続けているそうです。

洋食器ブランド エインズレイ(Aynsley)

エインズレイ(Aynsley)はイギリスの洋食器のブランドです。

創業は1775年で、西洋の白磁、ティーセット、ボーンチャイナと、時代にあった商品を作り続けて現在に至ります。

エインズレイの商品は金彩を施した模様や、透かしのある模様など豪華な作りでもある事から、王室でも愛され続けています。
ダイアナ元王妃の結婚時にはエインズレイの陶花が選ばれたそうです。
英国王室ではお祝い事のある時には、最初にエインズレイに発注が行くのだそうです。

エインズレイの代表作としては、チェリーブロッサム、エリザベスローズ、オーチャードゴールドなどがあります。

チェリーブロッサムは、2004年の作品です。
こちらの作品は、なんと日本を意識して作られたそうです。
日本の春の花、桜と、チェリーが施されている商品です。

エリザベスローズはバラのモチーフの水彩画を元に作られたそうです。
繊細な輝きを保ちつつも、ナチュラルさを決して失わないように、と大事に作られた作品だそうです。

オーチャードゴールドのオーチャードとは、果実園という意味です。
リンゴやブドウなどの果物が描かれています。
果物をリアルに描きつつ、全体的な色はゴールドでまとめています。
このデザインはエインズレイが創業されて間もない頃からある物で、実りを祈るという意味があるそうです。

オーチャードゴールドの小さめのカップは、コレクションとして人気です。
エインズレイでは1924年からカップの年代が解るようにナンバー制にしていたそうです。
なので、1924に、そのナンバーを足すとそれが制作年という事になります。
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