ワイン

ワインの名前の付け方には、だいたい5つのタイプがあり、そのワインの特徴とセールスポイントを表現するようになっています。産地名、ぶどうの品種、醸造元、ブランド名、愛称の5つが元になっています。産地名を使用しているワインで有名なのは、シャブリ、ボージョレ、ロマネ・サンヴィヴィアン、キアンティといった所です。ヨーロッパ以外で多い、ぶどうの品種を名前にしているワインは、リースリング、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、カベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワールなどです。

ヴィンテージ

ヴィンテージという言葉は、ジーンズを購入するときに良く聞きますが、ワインにおいては何を意味するのでしょうか。
実はワインにおけるヴィンテージとは、そのワインの原料となっているぶどうが収穫された年のことで、ワイン選びにおいて大きな要素の一つです。
ぶどうの出来の良し悪しは、その年の天候に大きく影響を受け、そのぶどうから造られるワインの味も変わってきます。

ぶどう栽培にとっての「あたり年」とはよい天気が続いた年のことで、一般的に日照量に恵まれぶどうがよく熟すので、糖度も高くなり、濃厚な味わいのワインができるのです。
そして、長期熟成に耐えるのもあたり年のワインです。何十年も前のワインがまだ生き生きとしていたりします。
はずれ年では、日照量が少ないためにぶどうの酸味が強くなりワインの味わいは軽めになります。

あたり年のワインしか飲まないというようなこだわりを持つ人も多いようですが、注意しておきたいのはあたり年のブドウを使ったからと言って全てのワインがおいしいとは言えないということです。
ワインというものは、造り方によっても違ってきますのでぶどうの良さを生かすことができなかったワインというものもあるのです。
それにあたり年のワインは若いうちは渋みが強くて飲みにくい場合もありますし、ぶどうを収穫する時期のちょっとしたズレがワインの味に大きく影響することもあります。

逆にはずれ年のワインが全て駄目ということでもありません。造り手の腕によってあたり年以上と言われるワインを造り出すこともできるのです。
ただし、はずれ年と言われる年のワインやブレンドしたワインは熟成によって味わいが向上することは期待できません。
一方、よいヴィンテージのワインほど熟成に時間がかかります。
ヴィンテージを手がかりにして、熟成させたほうが良いのか、早めの飲んだ方が良いのか等、そのワインの飲み頃を見極めることもおいしく飲むためには大切なことです。

ワインの保存

湿度や温度、遮光にこだわった保存状態のよいお店で購入した良質のワインでも、家に持ち帰ってからのワインの保存状態がよくなければ、そのおいしさを楽しめなくなってしまいます。

気軽に飲める安価なテーブルワインであれば、気にする必要はありませんが、高級ワインを買ってきた場合は、できるだけ温度変化が少なく暗くて涼しい場所を選んで保存しておきたいですね。

保存場所として、まず最初に思い浮かぶのは冷蔵庫だと思います。しかし冷蔵庫は、ワインの保存に不向きです。
冷蔵庫はワインにとって温度が低すぎるので長い間保存していると、熟成が止まるだけでなくコルクが乾燥してしまいます。
さらに扉を開け閉めする際の衝撃や振動が伝わったり、他の食品のにおいがうつるなどで、ワインの長期保存には適していません。

良いワインを買ってきたら、発泡スチロール製の箱やダンボール箱、木箱など断熱効果の高い入れ物にワインを寝かせて入れ、床下収納、納戸、縁の下など温度変化の少なく涼しい場所に保管しましょう。
温度変化が激しく光もあるキッチンやリビングのような場所は、長期保存には適しません。

夏は蒸し暑く冬は寒いという四季がある日本では、ワインを一般家庭内で理想的な状態で保存できる場所というのは無いのが実情です。
そのため、予算と場所が許すのであれば一般家庭用のワインセラーを用意するのが理想です。
しかし、そこまでお金がかけられないというのであれば、高級なワインは、できるだけ早く飲んでしまうことが一番でしょう。

初めてのワイン


テレビや雑誌でのワイン特集や、身近な人からワインの話を聞くなどで、ワインの世界に興味を持つ人もいると思います。
そんなワインの世界に足を踏み入れたばかりの人が、いざ自分でワインを購入しようとすると、その種類の多さに何を選んだらよいのか悩んでしまうことでしょう。

まったくワインが初めてというのであれば、比較的飲みやすい部類に属するドイツワイン、カリフォルニア、オーストラリアのリースリングなどがおすすめです。
これらのワインは、ほんのり甘く、口当たりのすっきりとした味わいなので、お酒に強くない人にも飲みやすく、ワイン初心者の人にもぴったりです。

お酒は好きだけどワインに詳しくはない・・・という人なら、白ワインならシャルドネ、赤ワインならカベルネ・ソーヴィニヨンを飲んでみては如何でしょうか。また産地で選ぶのであれば、フランス・ボルドー産とブルゴーニュ産のワインを一度試してみてください。
これらのワインならば、ワイン独特のおいしさというものが素直に味わえ、原料となるぶどうの品種の違いもわかりやすいでしょう。

ワインを選ぶ際に大切な条件をもう一つ上げるとすれば、自分の予算内で選ぶということです。
ワインの値段は数百円から何十万円以上までと幅広くキリがないので、ある程度の予算を決めて選ぶと言うことも、大切なことなのです。
値段相応の味が楽しめれば、良しとします。

またお店の人に相談して参考にするのも良いでしょう。
「すっきりした飲み口のもの」「コクのあるもの」「ほんのり甘いもの」「かなり甘口のもの」と味の好みを伝えたり、こんな料理に合わせたいという目的を伝えたりして、相談しながら選んでいくとよいでしょう。
実際に飲んでみないと、分からないというのも事実です。そうしたハプニングもワインの楽しみ方の一つです。
ブログ内記事検索
月別アーカイブ
<<  December,2009  
S M T W T F S
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
カテゴリ別アーカイブ
QRコード
QRコード
  • RSS
  • s-comu.