失調症のリハビリ

失調症のリハビリをしましょう。

統合失調症の治療

統合失調症の治療に関しては、しっかりしたプロセスが必要となってきます。これは、日常生活を送る事が困難な状態の患者に対して行われる治療です。そういう場合は、ただ薬で症状を抑えるだけでは社会復帰は難しいようです。自覚してもらえれば、薬の処方を行い、服用してもらうことで、症状の抑制が可能となります。そこで、ソーシャル・スキル・トレーニングや、作業療法を行う事になります。

作業療法の主な内容は、単純作業・創作作業・スポーツなどです。これらをしっかりこなせる為に、グループを作り、その中で訓練を積んでいくといった治療がされています。ここが一番重要であるというのは、心理療法の項目で記したとおりです。あるいは一般常識などの形成も含まれます。そういう場合は、薬の処方と心理療法のみで経過を待つことになるでしょう。

作業療法は、精神疾患において非常に効果の期待できる治療と言われています。また、作業療法も同様に行われます。ですが、中にはかなり重度な統合失調症の患者もいます。ソーシャル・スキル・トレーニングというのは、社会的技能の回復を図る治療方法です。

社会的技能というのは、他者とのコミュニケーションがほとんどの割合を占めます。例えば、絵を描いたり、陶芸や園芸を行ったり、簡単なスポーツを行ったりする事で、ストレスを解消し、情緒の安定や思考のまとまりを扶助するというものです。統合失調症と一言で言っても程度は様々で、薬によってその症状を抑えるだけで日常生活を送れるようになる患者も大勢います。まず、患者自身に対して統合失調症であるという自覚を持たせます。

来るべき時に備え

来るべき時に備え、自分は神となって自分を信じる民を救う使命がある。こういった精神疾患は、度々大きな事件を呼び起こしていました。その為、大きな事件になりやすいという性質があります。厄介なのは、自身、もしくはその宗教に対して、盲目的な状態になっている為、理想実現の為には他者を傷つける事を厭わないという点です。そして、この宗教妄想は統合失調症の中では多い部類に入ります。

現在の世の中を壊し、新たな楽園を作る。これは、誇大妄想に近い、あるいはその中のひとつという分類をされる事もありますが、ここでは独立したひとつの種類として取り扱います。宗教妄想というのは、ある意味最も危険な状態といえます。こういう時代だからこそ、多くなっているのかもしれません。自分は世界の救済者である。

統合失調症の陽性症状には、「宗教妄想」という分類をされる症状もあります。統合失調症における宗教妄想というのは、簡単にいうと自分を神、もしくはその生まれ変わりであると信じ、それを実際に周りの人に話すというタイプの症状です。世界は自分を中心に回っている。などといった、漫画などでよく見られがちな思想にふける状態がよく見られます。一番有名なのは、大きな社会問題ともなったオウム真理教でしょう。

宗教にはまるという言葉がありますが、この極限状態がこの宗教妄想です。病気の診断に関しては、比較的易しい部類と言えます。誇大妄想に近いというのは、自分を極限まで誇大しているからですね。だれでもその異常性には気付くことができるからです。また、自身を神と信じるだけでなく、他の何かを神と信じ、その神の為には手段を選ばない状態も宗教妄想といえます。

妄想型

妄想型は、よく犯罪の動機としても用いられます。実生活では普通に振舞っている状態でも、誇大妄想、被害妄想といったものがとあるきっかけで暴走するケースなどがよくあります。つまり、ある程度妄想型に該当しそうな人は多いのではないかという推測が成り立ちます。妄想型というのは、妄想の世界と現実の世界の境界がわからなくなった人が主に該当します。

妄想というものが頭の中で描かれた虚構の世界であるということを理解できなくなったり、理解はしていてもそれが現実であるかのように振舞う事しかできなくなった場合に、統合失調症であると判断されるようです。世の中には、妄想癖という癖があるくらい、妄想自体は普通にまかり通っているものですよね。従って、ただ妄想しているだけが統合失調症というわけではありません。それこそ、周囲の人間に多大な迷惑を与える、特に罪を犯すというレベルに達した人の場合は問答無用で統合失調症と判断されるでしょうが、そこまでいかない場合は果たしてどうなのか、という点においては、診断が難しい病気と言えるでしょう。

よく漫画などで、妄想癖のあるキャラクター、異様に嫉妬深いキャラクターなどが出てきますが、あれは現実にそういう人が結構多いからこそ成り立つのです。このタイプの特徴は、自閉的にはならず、社交的な状態でも進行しているという所です。その為、病気として良いかどうかという判断材料はかなり研究されているようです。実際、妄想をしない人間なんてまずいません。

統合失調症の分類の中のひとつである、「妄想型」は、その名の通り妄想が病気の直接的な要素となります。これが病気と言われれば、世の中の人間全てが病気という事になります。この妄想型が、統合失調症という病気に該当するかどうか非常に難しいところではあります。

ブログ内記事検索
月別アーカイブ
<<  December,2009  
S M T W T F S
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
カテゴリ別アーカイブ
QRコード
QRコード
  • RSS
  • s-comu.