脳の病気

きのう報道ステーションで脳梗塞治療の最前線現場に密着した特集がありました

脳の病気3

頭痛と脳の病気

 日常,悩みがある時に「頭が痛い」とか,腹が立つことがあれば「頭にきた」などと表現されますが,頭痛は私たちにとって身近で誰しもが一度は経験された事があると思います。
 風邪や二日酔いなどでも頭痛を起こしますが,何気ない頭痛の中にも時として脳の重大な病気が影に潜んでいる事があります。
 例えば,脳腫瘍,脳内出血,クモ膜下出血,髄膜炎などがあげられますが,そのどれもが決して珍しい病気ではなく,いつ私達の身に降り掛かってくるか分からないものばかりです。では頭痛は一体どこからくるのでしょうか。
 脳の外側には,痛みに敏感な部分があり,そこから受けた痛み刺激が大脳皮質に伝えられて初めて私達は頭痛を感じるのです。ここで覚えておいていただきたいのは,脳自体には,痛みを感じる感覚は全くないということです。でも脳腫瘍や脳内出血には脳内部の病気なのに痛みを感じます。それは,腫瘍や出血によって脳の外側に痛みを感じる組織が加圧されるからなのです。


身近な頭痛

 私たち人類にとって頭痛ほど身近な症状はないのではないでしょうか。今時期風邪を引いておられる方も多いと思いますが,風邪を引いて熱が出ると頭が痛くなるのを経験された事のある方は多いと思います。これは風邪による炎症部位から発熱物質が放出され,そのために頭蓋内血管が拡張し,頭がズキンズキンと痛むのです。
 また,休日に寝すぎて目が覚めると頭が重かったりした事を経験された方も多いと思います。ここで覚えておいていただきたい事は私たちは何気なく呼吸をして酸素を吸い,二酸化炭素として吐き出していますが,その二酸化炭素が血液中に蓄積すると頭蓋内血管が拡張し,そのために脳がむくんでくるという事です。私たちは,睡眠時に誰しもが二酸化炭素が蓄積し易い状態になり低酸素及び高炭酸由来の「早朝頭痛」を起こしやすくなるのです。
 次に,夏の暑い時期にアイスクリームや氷菓子を急いで食べたときに,頭がキーンと痛くなることがありますが,これは三叉神経及び舌因神経という脳神経(脳神経は全部で12対あります。)が刺激されるために起こる頭痛で「アイスクリーム頭痛」とも呼ばれます。
 これから春にかけて忘年会,新人歓迎会などで飲んだ後に二日酔いでひどい頭痛を経験された方も多いと思います。これはエチルアルコールが体内で分解される過程でで生ずる「アセトアルデヒド」が大量にできるために生じると言われています。
 性行為に関連した頭痛では,興奮が進行するにつれ徐々に鈍い頭痛が,出現することがあり,これは頭,頸部諸筋肉の角の収縮によるもので,またorgasm直前またその瞬間に起こってくる突発性頭痛は血圧上昇によるものと言われています。
 変わったものでは,中華料理を食べた後に顔面から肩にかけて燃えるような感じがして,さらに頭が痛くなる場合があり,これは中華料理に大量に使われる「グルタミン酸ナトリウム」によるもので,ワンタンスープ200ml中に約3g入っていると言われます。
 最後に,血液透析を受けておられる方の約70%が頭痛を訴えられます。これは血管性頭痛の一種で薬剤投与で軽快します。


片頭痛

 一口に頭痛といっても,痛む場所も痛みの程度様々です。こめかみのあたりがズキンズキンと痛い,額のあたりが痛い,後頭部が重苦しい,頭全体が痛い,締めつけられるような感じがするなどと人によって,またその時々によって様々に異なります。
 頭痛は実に様々な原因で起こりますが,大きく分けて頭蓋内の原因によるものと頭蓋外の原因によるものとに大別されます。日頃,脳神経外科の外来で多く見られる頭蓋外原因による頭痛について触れます。
 頭蓋外原因の頭痛で特に多いのは,血管や筋肉が原因で起こる頭痛です。血管が原因で起こる頭痛はズキンズキンと痛むことが多く,その代表が片頭痛です。片頭痛は若い女性に多く,母親や祖母に頭病みの人がいることが多いです。頭痛の性質は,ズキンズキンと拍動性で一過性のことが多いです。時には,吐き気を伴ったり目の前がチカチカしたりすることがあります。
 一方,筋肉が原因の頭痛は,頭全体が何となく重かったり,締めつけられるような感じといった症状が出ることが多く,筋収縮性頭痛といいます。疲労やストレスが原因で肩や首の凝りによって頭痛が引き起こされます。
 両者とも,薬による治療が第一ですので,思い当たる方は一度,専門医に相談された方が良いでしょう。


脳卒中

 ある日,突然倒れて救急車で病院に運ばれたが,不帰の人となったり命は幸いにもとり止めたが植物人間になってしまったとか,また手足の麻痺や言語障害が残って社会復帰が難しいなどと「脳卒中」で倒れた後,その後遺症で悩んでいる人が身近にいる方も多いかと思います。また,一家の大黒柱倒れてしまうと経済的にも妻子が夫にかわって家庭を支えなくてはならない状態になったりするように家族の一人が「脳卒中」で倒れると家庭内に大異変が起こり家庭崩壊さえ,起こりかねないこともあります。
 「脳卒中」という言葉はよく耳にしますが,これに相当する英語が「アポプレキシー」といい「打ち倒される」という意味のギリシャ語が語源となっています。「脳卒中」とは正確には「脳血管障害」のことを意味し,それには「脳梗塞」,「脳内出血」,「クモ膜下出血」などが含まれています。脳卒中は,昭和55年までは日本の死亡原因の第1位でしたが,それ以降少しずつ減少し,現在は悪性腫瘍,心臓疾患についで3位になっています。しかし,死亡率は減りましたが,有病率(病気にかかる人)はあまり変わっていないのです。
 医療の進歩で脳卒中によって死亡する人は減ったのですが,高齢者が増えたために脳卒中にかかる人はあまり減らず死亡まではいかないが寝たきりになる高齢者が増える傾向にあります。
 日本では以前は脳内出血が多かったのですが,食生活,生活様式の欧米化および高血圧の治療の進歩により脳内出血は減少傾向にあり,最近は脳の血管が詰まって起こる「脳梗塞」が増加して,毎日のように病院を訪れる患者が増えています。


クモ膜下出血 Ⅰ

 脳は,その外側を軟膜,クモ膜,硬膜といった膜で被われています。「クモ膜下出血」とは字のごとく,クモ膜の下つまりクモ膜と軟膜の間を通っている脳の血管が破れて出血したのが「クモ膜下出血」なのです。
 脳卒中全体の約10%がクモ膜下出血で好発年齢は40~50歳代に最も多いのですが,20歳代の若い人にも起こります。
 クモ膜下出血の原因としては,脳動静脈奇形,脳腫瘍,血液疾患(白血病)などがありますが,40歳以上の人のクモ膜下出血は,まず,動脈瘤が破裂したと考えてよいでしょう。
 クモ膜下出血の発生頻度は年間人口10万人につき約11人と言われており,決して珍しい病気ではなく,みなさんの方の中にも知人でクモ膜下出血で倒れた人がいるという方もいるかと思います。
 クモ膜下出血の際の主な症状が「突然起こる激しい頭痛」で意識のある患者さんにに聞くとバットか何かで頭を叩かれたような今まで経験したことのない頭痛と表現することが多いです。しかし,重症例ではそのまま意識のなくなることもありますし,軽症例では,風邪などと間違われることもあるので,「何かおかしいな」と思ったら最寄りの脳神経外科を受診された方が良いでしょう。
 頭部CT検査でクモ膜下出血が確認されれば直ちに脳血管撮影という頭蓋内の血管を撮影する検査を行い動脈瘤の存在の有無を確認します。脳動脈瘤の存在が確認できれば,その時の患者さんの状態に応じて緊急手術になることもあれば,数日間待機してから手術を行うこともあります。ここで,みんさんにも知っていただきたいことは,クモ膜下出血の際の手術は,直す手術ではなく,破れた動脈瘤が今後これ以上再破裂するのを防ぐ手術ということです。従ってクモ膜下出血で倒れた時の状態がその後の予後に大変影響します。


クモ膜下出血 Ⅱ

 クモ膜下出血の原因が動脈瘤破裂の場合,前触れもなく突然起こることが多いのですが,実際に助かった患者さんに発作前のことを良く聞いてみると,かなりの人に軽い頭痛があったとか,物が二重にみえたなどの症状があったといいます。脳神経外科に運ばれクモ膜下出血の診断をされ,手術を行い無事手術が終わったからといって安心できないのがクモ膜下出血の怖いところです。原因はまだ分からない点が多いのですが,クモ膜下出血を起こしてから4~7日後に脳の正常血管が収縮し,脳梗塞が生じてしまうことがあり,「脳血管れん縮」といい,そのため重大な後遺症を残してしまうことがあります。
 また,私たちの脳の中には脳脊髄液という無色透明な水がたまっており脳内から脊髄そして脳表へと絶えず循環しています。クモ膜下出血の際,その随液の吸収が妨げられ,ゆっくりと脳内に随液が貯留してくる「水頭症」という現代の医学をもってしても未だに完全には防ぎ得ない合併症が待ちかまえているのです。
 「クモ膜下出血」という病気の怖さがお分かりになったかと思いますが物が二重に見えたり,風邪もひいていないのに急に頭痛がするとか,3親等以内の親族の中でクモ膜下出血で亡くなった方がいるような場合は,脳神経外科によくみてもらうと良いでしょう。


脳の病気2

ii めまい
 めまいは耳からくるめまいと脳からくるめまいの2つに大きく分けられます。めまいは平衡感覚をつかさどる器官が障害されることによって起こります。平衡感覚をつかさどる器官は、耳の奥のほうにある内耳から始まり脳まで続いています。耳からくるめまいとしてはメニエール病が有名で、体が回転するような強いめまいや、フワフワしためまいが起こります。そのほか前庭神経炎や良性発作性頭位眩暈症などがあります。一般に耳に原因があるめまいでは難聴や耳鳴りを伴うことが多く、まっすぐ歩けないほどめまいの程度が強いのも特徴です。耳からくるめまいは命にかかわることはほとんどありません。脳からくるめまいとして最も多いのは、脳梗塞や脳出血によるめまいで、そのほか脳腫瘍が原因の場合もあります。脳に原因があって起こるめまいの場合難聴や耳鳴りといった耳の症状を伴うことはまずありませんが、命にかかわる病気が潜んでいることがあります。今まで経験したことのないめまいが起こった場合や、手足のしびれ、ものが二重に見えるといった症状がある場合は注意が必要です。高齢者にはこのタイプのめまいが多く見られます。
 中国医学ではめまいは眩暈と呼ばれ、虚証が多いといわれています。ただ虚の中に実が混じっていることも多く、風痰や痰火、淤血などの実邪があるときは、虚を補いながら実邪を除いていきます。 一般に胃腸が弱く低血圧気味の人は気血の不足があり痰飲が混ざることが多くみられ、血圧が高めで脳の病気があるような人は肝腎の陰虚があり痰火や淤血が混ざることが多くみられます。
 血圧が低く気血不足の体質の人は、補中益気湯、十全大補湯、帰脾湯などが効果的です。神経質で痰飲が多い人は苓桂朮甘湯、半夏白朮天麻湯、抑肝散加陳皮半夏などが効果的です。血圧が高く肝腎陰虚の体質の人は、釣藤散、降圧丸、杞菊地黄丸などが効果的です。イライラが強く、のぼせる人は星火温胆湯、竜胆瀉肝湯、柴胡加竜骨牡蠣湯などが効果的です。肩こりが強く淤血体質の人は冠元顆粒、イチョウ葉エキスを併用します。


iii 痴呆症
 痴呆とは、一度獲得した知的能力が脳の後天的な病的な変化により、著しく低下した状態です。症状が進むにつれて、判断力なども衰え、日常生活に支障をきたすようになります。痴呆は脳が病的に障害されておこり、多くはアルツハイマー型痴呆と脳血管性痴呆に分けられます。日本では血管性痴呆の方がアルツハイマー型痴呆よりも多いといわれていましたが、最近ではアルツハイマー型痴呆の方が多いとの報告があります。アルツハイマー型痴呆は女性に多く、脳が病的に萎縮し、進行すると人格の崩壊が著しくなります。本人は病気だという自覚がないのが特徴です。症状としてはまずもの忘れがあげられます。最初は古い記憶は比較的保たれていますが、新しい出来事が覚えにくく、忘れやすいという特徴があります。また判断力の低下もみられ、さらに時間、場所、人物の判断がつかなくなります。脳血管性痴呆は脳の血管が詰まったり破れたりすることによってその部分の脳の働きが悪くなり、脳卒中の発作がおこるたびに段階的に悪化することが多いようです。症状としてはもの忘れ、頭痛、めまい、耳鳴り、しびれ等が見られます。障害された場所によって、ある能力は低下しているが別の能力は比較的大丈夫という様に、まだら状に低下し、記憶障害がひどくても人格や判断力は保たれていることが多いのが特徴です。
  中国医学では脳は髄海といわれ、髄は腎より生じると考えられているため、痴呆症は腎虚がベースにあると考えています。さらに高齢により脾胃も弱くなり、運化が失調して痰濁が生じて脳竅を塞ぐことも多く見られます。また脳血管型痴呆の場合は淤血が脳竅の詰まることが大きな原因となります。治療としてはまず腎を強力に補います。
腎を補う効果が優れている海馬補腎丸、参茸補血丸、救精などが効果的です。胃腸が弱く脾虚がある人は六君子湯、補中益気湯、帰脾湯などを併用します。頭がもやもやして痰濁がある人は温胆湯や加味温胆湯などを併用します。脳梗塞や脳血流が悪く淤血体質がある人は冠元顆粒、イチョウ葉エキスなどを併用します。

脳の病気

きのう報道ステーションで脳梗塞治療の最前線現場に密着した特集がありました

「脳梗塞」は脳の血管が詰まって 脳細胞が壊死する病気です
たとえ一命を取り留めたとしても 言語・意識障害 手足の麻痺などの後遺症が残って 寝たきりになることも・・
日本人の死亡原因の中でも多くを占めている高頻度な疾患なんです
それに後遺症を残して介護が必要となることが多く 福祉の面でも大きな課題を伴う疾患です
長嶋茂雄さんが現在でも後遺症を患ってますよね

番組の特集では 2年前に『脳梗塞治療の革命』と言われる新薬「t-PA」が認可されて
これまでにない飛躍的な回復が期待されたんですが この薬を投与できるのは“発症から3時間以内”なんだそうです
理由は この「t-PA」って薬は血栓を溶かしてくれるんだけど 脳出血を起こしやすくする副作用もあるんです
脳梗塞の発症から長時間たった後だと さらに脳出血の恐れが高まって効果も乏しくなります
そこで治療の対象は 発症後3時間以内と決めたみたいです
ただ3時間以内って すごく短い時間ですよね・・・脳梗塞の症状だってことを早く気づかないといけないし まだこの治療法を受けられる人は少ないんだって・・

なかなかオモシロい特集でした

自分でも脳梗塞の危険をチェックできるサイトが無いかなぁって調べてみたら ありました!
三菱ウェルファーマの「No!梗塞.net」っていうサイトに「あなたの脳卒中危険度チェック!」でチェックできます


「何で『脳卒中危険度チェック』で『脳梗塞危険度チェック』じゃないの?」って思ったんだけど
脳血管に関する疾患は 血管がつまる「脳梗塞」と 脳の血管が破れて出血する「脳出血」や「くも膜下出血」に大きく分けられてて その総称を「脳卒中」って言うんですね(はじめて知りました)

あ ちょっと脱線しちゃったけど 俺も「脳卒中危険度チェック」をやってみました
13の質問に「はいorいいえ」で答えていくんだけど 結果は「いまのところ安心」でホッとしました・・
「タバコも吸わないし 適度の運動も続けてるから大丈夫!」って思ってたんだけど
どうやら睡眠不足も良くないみたいなので「夜も朝も強い!!」なんて言ってないで これから気をつけたいです(^_^;)

脳卒中とは「卒然と邪風に中る」という意味の言葉ですが、現在では脳血管の閉塞や破綻(出血)によって起こる病気の総称として使われています。脳卒中は脳の血管が詰まる脳梗塞と、脳内の細動脈が破綻する脳内出血と、脳底のクモ膜におおわれた太い動脈が破綻するクモ膜下出血とに分けられます。このうち脳梗塞は脳卒中全体の70パーセントを占め、日本人に最も多い脳の病気です。
 脳梗塞は血管の詰まり方により脳血栓症、脳塞栓症の2種類に分類できます。脳血栓症は、脳の動脈が動脈硬化などによって細くなり詰まってしまう病気です。高齢者に多く比較的ゆっくりと発症します。意識を失うことは少なく、足のしびれや感覚障害、運動障害、呂律が回りにくい、あるいは食べ物や水が口からこぼれるなどの症状が出ます。これは脳梗塞全体の70パーセントを占めるといわれています。これに対し脳塞栓症は、心臓内や頚動脈に出来た血液の固まり(血栓)が、血液の流れによって進み、脳内の太く重要な動脈を閉塞させてしまいます。運動麻痺や言語障害などの症状が急激に出現し、意識が無くなる重症例も見られ、しに至ることもあります。不整脈や心臓弁膜症などの心臓病のある人や、頚動脈の狭窄のある人に多く起こり、脳梗塞全体の約30パーセントを占めると報告されています。また、脳梗塞の一種に一過性脳虚血発作(TIA)と呼ばれるものもあります。これは手足のシビレや運動障害などの症状が、一過性に出現し、24時間以内に消失してしまう発作のことです。脳内の動脈の中で、小さな血栓が一時的に血管を閉塞させるため症状が出現しますが、何らかの理由で再び流れ出すと、症状は回復します。症状が一過性であるため、そのまま放置してしまう人もいるようです。その後脳梗塞を起こす人が多いことから、必ず専門医の治療を受けることをお勧めします。


ラクナ梗塞

アテノローム血栓性脳梗塞
 脳卒中の治療は、発症から治療開始までの時間が重要と考えられています。最近欧米では、脳卒中を脳発作(Brain attack)と呼ぶようになり、早期治療の必要性が叫ばれています。脳卒中を疑う症状があったときには、直ちに専門医を受診することが大切です。また、重篤な症状を呈する脳塞栓症では、点滴による治療だけでなく、血栓溶解療法と呼ばれる特殊な治療法で、症状が完全に消失する例もあります。この治療法は、マイクロカテーテルという極細の管を足の付け根の動脈から閉塞した動脈まで挿入し、ウロキナーゼと呼ばれる血栓溶解剤を直接注入するものです。これも発症から治療までの時間が重要な要素であるため、直ちに専門医の治療を受けることが大切です


脳の病気
脳の病気というと、得体が知れなくて怖い、というのが普通の反応かもしれませんね。

脳の病気には、様々な種類がありますが、特によく知られているものが脳卒中です。

脳卒中
脳卒中は、脳の血管が破裂してしまう病気で、脳梗塞などとも密接な関係があります。脳卒中の主な症状としては体の麻痺、言語障害、意識障害などが起こります。脳卒中の治療では、まず手術や脳血管内治療によって障害を取り除いた後、長期のリハビリが行なわれます。脳卒中は、現在の日本人の死因の第二位となっている病気であり、寝たきり老人が寝たきりになる原因のおよそ50パーセントを占めているのが、この脳卒中です。

以前は、脳出血が多かったのですが、食習慣などの変化により、最近では脳梗塞の方が多くなってきています。

脳の病気の人間ドック・脳ドック
病気の早期発見のために人間ドックを利用する人が増えていますが、全身を検査する人間ドックに対して、脳だけに焦点を絞って、その健康状態を調べる"脳ドック"を利用する人が増えています。

脳ドックで行なわれる主な検査は、脳断層撮影と脳血管撮影です。これによって、脳梗塞(血管の詰まる病気)や脳動脈瘤(血管にできるコブで、破裂しやすい部位になります)、脳腫瘍、さらには脳血管の動脈硬化など、発見が遅れると生命に関わる病気や、病気の兆候を早期にとらえることができます。

脳ドックは、人間ドックに比べて、検査にかかる費用が安く、また検査時間も短いのが特徴です。人間ドックは、検査終了まで数時間から数日を要しますが、脳ドックの検査は20分ほどで終了します。


脳の病気についてあなたはどれくらい知っていますか?私の知り合いは二人くらいが脳腫瘍という病気になっています。どちらも急に病気が発病して、手術をしています。幸い一命はとりとめましたが、治療のとりかかりが遅いと脳の病気は恐ろしいです。一般知識として脳の働きを知っておきましょう。
病気の中で脳に関する病気をあげてください、と質問された時、あなたならいくつ答えられますか?病気の名前をあげる前に、まず脳についてみてみましょう。

脳は、ニューロン(脳神経細胞)、グリア細胞という基本的に2種類の細胞からつくられていますね。二つの細胞は複雑に接続され、膨大なコンピューター中枢のようになっていますね。

脳は、物を考えたり、自分を含めて周囲の状況を認識し、言葉を話し、体を動かしたりといった日常生活にはかかせない働きをしているのである。もし脳が一部でも病気になると、当然に何らかの支障がでますね。ときには生命にかかわることもありますね。

脳が活動するためには常に十分な酸素と栄養が必要なのですが、これを担っているのが血液循環である。脳の血管に異常が起きると脳梗塞、脳出血などの病気が現れますね。また脳は骨によって保護されてはいますが、それでもウイルスや細菌などが入り込んで髄膜炎や脳炎などの病気を引き起こすことがありますね。脳の実質的な病気としては脳腫瘍、そして最も注目される認知症がありますね。
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