認知症

認知症は、日本ではかつて痴呆と呼ばれていたもので、発症率は65歳以上で1~2%です。認知症の原因や治療法などを紹介するブロクです。

認知症の発症率と症状

1.認知症の発症率

 日本の高齢者(65歳以上)の認知症の有病率は3.0~8.8%と調査によってばらつきが大きくなっています。2026年には10%に上昇するとの推計もあるようです。

 認知症の年間発症率は65歳以上で1~2%です。年間発症率は75歳を超えると急に高まり、65~69歳では1%以下ですが、80~84歳では8%にも上ります。


2.認知症の症状

 認知症の顕著な症状は、以前よりも機能が落ち、次のような症状が出てきます。家族などの介護者を悩ませ、医療機関の受診のきっかけとなるのは、認知症の周辺症状です。


 認知症の中核症状

 記憶障害と認知機能障害(失語・失認・失行・実行機能障害)です。神経細胞の脱落に伴う脱落症状で、認知症の患者全員に見られます。認知症の進行とともに徐々に悪くなっていきます。


 認知症の周辺症状

 幻覚・妄想、徘徊、異常な食行動、睡眠障害、抑うつ、不安・焦燥、暴言・暴力などです。神経細胞の脱落に伴った残存細胞の異常反応で、一部の認知症患者に見られます。認知症の進行ととも悪化するわけではありません。


 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』に記載されている認知症の内容の一部を引用しています。

認知症の分類

 認知症の分類は、その原因によって、いろいろな分類がなされています。皮質性認知症と皮質下性認知症という分類されることも、また、血管障害性と変性性という分類をされることもあります。日本では、従来より血管性認知症が最も多いと言われていましたが、最近はアルツハイマー型認知症が増加しています。

 認知症の原因となる主な疾患には、脳血管障害、アルツハイマー病などの変性疾患、正常圧水頭症、ビタミンなどの代謝・栄養障害、甲状腺機能低下などがあり、これらの原因により生活に支障をきたすような認知機能障害が表出してきた場合に認知症と診断されます。脳血管障害の場合、画像診断で微小病変が見つかっているような場合でも、これらが認知症状の原因になっているかどうかの判別は難しく、これまでは脳血管性認知症と診断されてきたが、実際はむしろアルツハイマー病が認知症の原因となっている、所謂、「脳血管障害を伴うアルツハイマー型認知症」である場合が少なくありません。


 原因疾患による認知症の分類

1.血管性認知症
 多発梗塞性認知症広範虚血型(Binswanger型白質脳症を含む)
 多発脳梗塞型
 限局性脳梗塞型
 遺伝性血管性認知症

2.変性性認知症
 アルツハイマー型認知症
 記憶障害をはじめとする認知機能障害により日常生活や社会生活に支障をきたしており、緩徐な進行と、局所神経症候を伴わない事が病態の基本となります。

 パーキンソン病
 前頭側頭型認知症
 ピック病
 ハンチントン病  など

 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』に記載されている認知症の内容の一部を引用しています。

認知症とは 

 認知症は、後天的な脳の器質的障害により、いったん正常に発達した知能が低下した状態をいいます。認知症に対して、先天的に脳の器質的障害があり、運動の障害や知能発達面での障害などが現れる状態のことを、知的障害といいます。

 認知症は、日本ではかつて痴呆(ちほう)と呼ばれていたものですが、2004年に厚生労働省の用語検討会によって「認知症」への言い換えを求める報告がまとめられ、まず行政分野および高齢者介護分野において「痴呆」の語が廃止され「認知症」に置き換えられました。

「痴呆」とは、「知能が後天的に低下した状態」の事を指しますが、医学的には「知能」の他に「記憶」「見当識」の障害や人格障害を伴った症候群として定義されています。

単に老化に伴って物覚えが悪くなるといった現象や統合失調症などによる判断力の低下は、痴呆には含まれません。逆に、頭部の外傷により知能が低下した場合などは痴呆と呼ばれます。

 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』に記載されている認知症の内容の一部を引用しています。
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