乳がんの初期症状

乳がんの初期症状と治療などについて。痛みがあるときの検診や検査と名医のいる病院

乳がんの初期症状

さて、乳がん(ガン)の初期症状はどんなものでしょうか?痛みやしこりなどはどうなのでしょうか?病院での検査や検診を受ける前に自分で出来るチェック法などはあるのでしょうか?
乳がんの罹患率は年齢別には30歳代から増加し、50歳前後にピークがやってきます。乳がんにかかる数は乳ガンで死亡する場合の3倍とも言われてます。

乳房には乳頭から放射状に乳腺が20個程度並んでいます。乳腺のそれぞれは小葉に分かれて乳管という管で繋がっているのです。乳ガンの9割は乳管から発生して、乳管ガンとも呼ばれています。対して、小葉で発生する乳がんは小葉ガンと呼ばれ、残りの1割にあたります。



より詳しく初期症状をチェックするにはこちらをどうぞ

初期症状で解りやすいものにしこりが挙げられます。乳がんではガンが1センチ弱になると触診でわかる様になります。身体の表面に近い部分に癌が発生するので自分でも発見する事が可能なガンと言えます。この初期段階で発見できれば完全に治る率は高くなります。ただ、しこりが有るからといって、それが全て癌な訳ではありません。

具体的には、どのようにチェックすれば良いのでしょうか?
まずは鏡の前に立ち、よく観察します。左右の乳頭の位置や形、色、くぼみ、ひきつれ、などをチェックします。次に指を四本揃え、乳房を挟むように触ってみます。のの字を書くように手を回してみましょう。お風呂で石鹸などをつけて行うとわかり易い筈です。硬いこぶのようなモノやしこりやが有るか?乳房の一部分が硬くなっているか?脇の下からチェックしていきます。また乳房を搾るようにして分泌物が出るかどうかも確認してみましょう。特に重要なのは、今までと変化があるかどうか?という点です。普段と異なる=初期症状かもしれないと疑ってみる事です。

気になるしこりなどを発見した場合には専門医の診察を受けることをお勧めします。もちろん乳がんの初期症状とは限りませんが、安心するためにも速やかに医者に見てもらうべきです。

病院の検査ではマンモグラフィー(乳房X線撮影)による検診がまず行われます。触診などに比べて3倍程度の発見率があるといわれる検診です。また超音波検査なども併用されます。仮に乳ガンとの診断がでた場合にはCTやMRI、PETなどを使って、進行度合い(ステージ)の診断や広がりなどを検査する事になります。

乳がんの治療

乳ガン(がん)の治療には大きく分けると2通りの方法があります。
一つ目は手術での治療方法です。この手術も分類すると二通りに分かれます。
一つ目は乳房温存手術で、二つ目は乳房全摘術です。乳がんは治りやすい癌ですが、再発の可能性も3割近くありますので注意が必要です。



乳がんの不安を解消する最新治療法はこちらが参考になります

二つ目は化学療法やホルモン療法、放射線照射を組み合わせて、可能な限り手術を避けていく方法です。

【乳房温存手術】:この治療方法は乳房の一部(腋の下のリンパ節)を切除し、乳房を温存する手法となります。比較的早期の乳がん(ガンのサイズが3cm程度以下)の場合に適用されます。近年では乳房温存手術が5割以上となっています。また最近では『見張りリンパ節生検』という方法もとられるようになってきています。残った乳房に放射線をあて、再発予防が図られることが多いようです。

【乳房全摘術】:乳がんの手術は乳房を全摘し、さらに腋の下のリンパ節をすべて切除する『リンパ節郭清』という方法が行われていました。現在では進行した乳がん(ガンの大きさが3~4cm超)の場合にのみ乳房全摘術が行なわれます。

術後の再発予防の治療は大きく二つに分かれます。抗癌剤によるものと、ホルモン剤によるものです。手術によって切除した癌の性格やリンパ節転移の程度などを勘案して上記の治療方法を組合わせて実施します。

手術に踏み切るかどうかは、治療の考え方や必要性、また患者に適していると考えられる理由や予想される問題点などを加味して検討されます。入院期間は1週間程度ですが、回復状態や転移などの検査結果によって大きく異なってくる場合があります。

現在では、乳房温存術に放射線照射を加える乳房温存治療と乳房切断術の長期生存率に差がないという報告が発表されています。微細な癌細胞が全身に転移している可能性があり、手術の大きさやリンパ節の郭清度で乳がん治療の成功か否かを決定できないという報告があります。つまり手術時に転移が起きているか否かが重要となっているのです。

乳がんの名医

乳がん名医がいる病院と先生について。
乳がん検診学会は、マンモグラフィーを設置している病・医院をランク付け。医師と技師に対してはマンモグラフィー読影力と撮影技術のランク付けを実施しています。

がん治療の実力病院はこちらをご覧下さい。

何を持ってして乳がんの名医と呼ぶのかは様々議論があるかと思われますが、代表的な病院と名医を随時ご紹介します。

【筑波大学附属病院】植野映:茨城県つくば市天久保2-1-1/℡029-853-3900
【大船中央病院】雨宮厚:神奈川県鎌倉市大船6-2-24/℡0467-45-2111
【聖マリアンナ医科大学病院】福田護:神奈川県川崎市宮前区菅生2-16-1/℡044-977-8111 
【昭和大学附属豊洲病院】黒井克昌:東京都江東区豊洲4-1-18/℡03-3534-1151
【三井記念病院】西常博:東京都千代田区神田和泉町1 /℡03-3862-9111
【JR東京総合病院】川端英孝:東京都渋谷区代々木2-1-3/℡03-3320-2200
【東京女子医科大学病院】神尾孝子:東京都新宿区河田町8-1/℡03-3353-8111
【癌研究会有明病院】岩瀬拓士/霞富士雄:東京都江東区有明3-10-6/℡03-3520-0111
【東京都立駒込病院】戸井雅和:東京都文京区本駒込3-18-22/℡03-3823-2101 
【慶応義塾大学病院】池田正:東京都新宿区信濃町35 /℡03-3353-1211
【聖路加国際病院】中村清吾:東京都中央区明石町9-1 /℡03-3541-5151
【国立がんセンター中央病院】明石定子/福富隆志:東京都中央区築地5-1-1/℡03-3542-2511
【千葉大学病院】宮澤幸正:千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-1/℡043-222-7171
【亀田総合病院】福間英祐:千葉県鴨川市東町929/℡04-7092-2211
【埼玉県立がんセンター】末益公人:埼玉県北足立郡伊奈町小室818/℡048-722-1111
【群馬県立がんセンター】柳田康弘:群馬県太田市高林西町617-1 /℡0276-38-0771
【渋川総合病院】横江隆夫:群馬県渋川市渋川1338-4/℡0279-22-4111
【栃木県立がんセンター】安藤二郎:栃木県宇都宮市陽南4-9-13/℡028-658-5151
【国立病院機構北海道がんセンター】田村元:北海道札幌市白石区菊水4条2-3-54/℡011-811-9111 
【新潟県立がんセンター新潟病院】佐野宗明/佐藤信昭:新潟県新潟市川岸町2-15-3/℡025-266-5111
【愛知県がんセンター】岩田広治:愛知県名古屋市千種区鹿子殿1-1/℡052-762-6111
【国立病院機構名古屋医療センター】佐藤康幸:愛知県名古屋市中区三の丸4-1-1/℡052-951-1111
【大阪府立成人病センター】稲治英生:大阪府大阪市東成区中道1-3-3/℡06-6972-1181 
【国立病院機構大阪医療センター】石飛真人:大阪府大阪市中央区法円坂2-1-14/℡06-6942-1331 
【国立病院機構九州がんセンター】大野真司:福岡県福岡市南区野多目3-1-1℡092-541-3231 
【国立病院機構四国がんセンター】大住省三:愛媛県松山市堀之内13/℡089-932-1111

また乳がんの症状などについてはこちらからどうぞ。

カテゴリ別アーカイブ
QRコード
QRコード
  • RSS
  • s-comu.