ほくろ

ほくろなどの治療が、レーザー医療の発達によって簡単にできるようになりました。治療方法だけでなく、ほくろに関する情報を紹介するブログです。

取ったほうがよいほくろは?

 ここ1,2年で大きくなったほくろに注意してください。
メラノーマという皮膚がんの一種である可能性があります。メラノーマは、以前からあったほくろが悪性化する場合があります。また、何もなかった部分に突然できることもあります。放置していると、皮膚の表面にできたガン細胞が皮膚の深いところまで入り込み、血管を通ってあちこちに移転する危険性があります。早めに対処しなければなりません。美容外科や皮膚科の専門医に相談しましょう。

 メラノーマの特徴

1.大きさ

 ほくろの直径が6?以上の場合は要注意です。半年や1年ぐらいで突然大きくなったものや直径が7?を超えるものは、メラノーマの可能性が高いようです。


2.形

 通常のほくろは丸いものです。左右対称で、ほくろのふちがハッキリしています。丸かった形が歪んで左右対称でなくなったり、ほくろのふちがにじんでいる感じだったり、ほくろの表面がでこぼこしてきた、ほくろの中に切れ目があるような場合には要注意です。


3.色

 ほくろの色は、茶色、黒など違いますが、1つのほくろに色の濃淡はなく一様です。1つのほくろに色の濃淡がある場合は要注意です。赤っぽい色や青っぽい色に変わってくることもあります。

1~3の特徴が急に表れるようになったら、迷わず美容外科や皮膚科の専門医に相談しましょう。

あざ・しみ・ほくろは治る!

 生まれつきだろうが遅発性だろうが、あざは母体内でからだが形成される時に細胞の一部が変異し、それが目に見える形で現れたものです。その原因は、未だ分かっていません。予防の方法もありません。しかし、例外を除いて遺伝することはありません。

 体の一部の変調が他の部分の色と違うという異常に対して、効果的な治療法がありませんでした。自分の体の別の部分から移植するという方法がありましたが、経済的・身体的負担が大きい割りに、移植した皮膚との微妙な色調の差があるため、最善の治療法とはなりませでした。

 また、治らなくても命に別状はないこともあり、医師に「治らないから、あきらめなさい!」と言われることもありました。しかし、本人や家族にとって、あざやしみをそのままにして生活を続けることは、とてもつらいことです。

 しかし、最近になって、レーザー療法、特にパルスレーザーによって皮膚の色だけを取り除く方法が急速に発展してきました。あきらめるしかなかったあざの多くが、この技術によって治るようになり、多くの人に喜ばれています。

あざ・しみ・ほくろとは?

 あざ・ほくろとは、「皮膚の色や形の部分的な異常」で、医学的には「母班」と言います。しみは、中年以降にできる皮膚の色の異常です。母斑のほとんどが生まれつきのものですが、生後しばらくしてからできるものや、大人になってから現れるものもあります。

 皮膚は表面から、表皮、真皮、皮下脂肪からできていて、その下に筋肉や骨が付着しています。表皮には血管はありませんが、真皮、皮下脂肪には血管が存在し、表皮の最下層にはメラニンを作るメラノサイトという細胞があります。

 皮膚の色は、皮膚を流れている血液の赤色と表皮に存在するメラニンという色素の黒色によって決まります。黒人の皮膚はメラニンが多いので黒く見え、白人はメラニンが少ないので白く見えるのです。日本人などの黄色人種は、黒人と白人の中間です。

 日焼けは、日光(紫外線)の刺激によって、皮膚に一時的にメラニンが大量にできることによって起こります。健康な肌では、メラニンと赤血球の赤い色が均一に分布していますが、病的にムラになって、皮膚の色調が変化することがあります。これがあざです。
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