協議離婚

協議離婚はお互いの話し合いによって離婚を成立させる手段です。 その協議離婚について、私の経験を基に綴っていきたいと思います。 協議離婚の問題点や勢いで提出してしまった離婚届の取り消しを申請する、 不受理申出書の事などにも触れたいと思います。

協議離婚と浮気

協議離婚・・・
こんな結末をみるなんて夢にも思ってませんでした。
十数年の永い道のりを共に歩いてきたのに、
主人の浮気が発端となり、協議離婚の話にまで発展するなんて・・
私は主人の浮気を決して許せませんでした。
そしてその怒りを直接主人にぶちまけ、
主人の非を罵倒しました。
しかし、主人が自分の非を認めようとせず、
その怒りをまるで子供の癇癪のように逆切れをしだしたのです。
そして話し合いにもならず、その夜は更けていきました。
早朝、私が目を覚ますと主人の姿は見えませんでした。
そして・・・
その状態のまま、数日が経過をいたしました。
私の主人への怒りは時間と共に消え去り、その怒りが違った方向へ歩み始めました。
そう・・
怒りから心配へと変り始めたのです。
「何処へ行っているんだろう?」
「今何をしているんだろう?」
実際には浮気相手の所に身を寄せているのかも知れませんが、
連絡がない以上、それは憶測にしか過ぎません。
「あの夜、協議離婚の話なんてしなければ良かった・・」
そんな過ぎ去った過去の事を思いつつも、主人への心配は続行され続けたのです。
そして三日目の夜・・
主人は一枚の書類を持って家に帰って来ました。
その書類には、薄い一枚の用紙に「離婚届」と書いてありました。
「おい。お前の望むように離婚届を持ってきてやったぞ。」
そう言いながら、私に向かってその用紙を投げつけました。
「お前が協議離婚で決着しようって言ったから、俺はその話し合いに応じるつもりだ。」
主人の重く冷たい声が氷柱のようになって、
私の心に深く重く突き刺さります。
「私はあの時そんなつもりで言った訳じゃないのよ。」
「ただあなたの浮気が許せなかっただけなの・・」
私は感情を抑える事が出来ず、私の中の温かい感情が、
主人の投げかける冷たい氷柱を溶かして行き、
その溶けた氷の雫が涙に変って私の瞳から溢れ出して行きます・・
協議離婚の話はここから発展していきます・・
時間の経過と共に、私も主人の不条理な言い訳に怒りが再燃してきました。
感情的になるのはいけないと思ってはいたのですが、
あまりにも不条理な主人の言葉に我を失ってしまい、
「あなたがそう思うなら、協議離婚に応じるつもりよ。」
そしてここから思ってもいなかった展開に翻弄される事になりました。。

協議離婚と親権

協議離婚についてお互いに冷静になることが出来ず、
数日が経過しました。
私の真の心とは裏腹に、話は現実的な方向へ進んで行きました。
まず最初に主人から口にした離婚への第一歩は、
親権者や監護者などの子供の事でした。
主人の言い分は「子供は絶対に渡さない!」との酷い言葉を浴びせられました。
もちろん私も感情的に反論いたします。
「あなたの浮気からこんな話し合いになったのよ。
私も子供は絶対に渡さないわ!!」
当然の事ですよね。
それまでは何事も不自由なく幸せな生活を家族全員で送っていたのに、
主人の浮気が原因で協議離婚の話し合いになったのだから・・・
出来ることなら協議離婚の話し合いなんてしたくないのが私の本心なのに、
主人の一方的な暴言が私を感情的にさせて、
こんな馬鹿げた協議離婚の話し合いをしているのです。
本当に悲しい事です。
ましてや、超現実的な親権の話なんかしていると、
「本当にこの人と離婚するんだろうか?」
なんて深い悲しみに陥ってしまいます。
しかし感情的になったお互いの心はどんどん深みに嵌っていきます・・・
離婚届なんて言う薄っぺらな用紙にハンコを押す行為が、
目の前にいるすごくすごく大切な家族を離れ離れにする現実を、
今主人と実際に話し合っているなんて、なんて悲しい事なのでしょうか?
主人は親権を絶対に渡さないと、鬼のような形相で私にまくし立ててきます。
私も心の底から子供とは分かれる気はさらさら無いと同じ様な形相で、
主人に叩き返します。
その協議離婚の話し合いはその1つだけの問題で24時間あまり経過しても、
全然前進しませんでした。
お互いの主張は平行線どころか、
遠く遠く離れて行きます。
協議離婚の話し合いはまず最初の一歩から頓挫いたしました。

協議離婚と慰謝料

協議離婚の話し合いなんて、簡単にするものではありません。
そこにはいろいろな困難や悲しみがあるのです。
最初の親権にかんする話し合いも当然なんですが、
他にもかなり現実的な協議離婚の話し合いもあります。
それはお金に関する超現実的な事です。
養育費に関してはまだ親権者の話し合いに折り合いがついていないので、
先送りにされたのですが、財産分与や慰謝料や婚姻費用などの、
話しづらい問題が私達をもっと感情的にさせました。
私の言い分は当然の如く、正当な理由から慰謝料が発生するのですが、
主人は一歩も譲りませんでした。
本当に無茶苦茶ないい訳をするんです。
主人曰く、「いくら共働きだからと言っても、家事などの事は疎かにして欲しくなかった。」とか、
「子供達を学童保育などの方法で教育を他人に任せて欲しくなかった。」など、
不条理な罵声を私の心に投げつけてくるのです。
家事の問題は結婚当初からお互いの話し合いで解決していた事です。
家計を助ける為にパートに出かけてた私を、結婚当初は労っていてくれてた主人が、
こんな言葉を私に投げつけてくるなんて、とても信用出来ません。
信用出来ない所か、呆れてしまいます。
そして子供達の処遇の問題なんですが、家庭のローン返済の為には仕方がないと、
この問題もお互いで話がついていた事なんです。
それをこんな状況の時に蒸し返してくるなんて、
酷いとしか言い様がありません。
だからその事を理由にして、慰謝料の事を闇に流してしまおうとしているのです。
そんな無茶苦茶な話なんて、私は耳も貸しませんでしたし、
私は当然の如く、慰謝料の請求を求めました。
そして私達夫婦で築いてきた家庭のお金も
財産を均等に分ける事で終止符を打とうと言いました。
でも・・
でも・・
でも・・
本当の心は離婚なんてしたい訳はありません。
私は主人に浮気を謝ってもらったら、元の幸せな家庭に戻りたい一心なのです。
だから協議離婚なんてしたくありませんでした。
こんな協議離婚の話し合いなんて、考えただけでも悲しい思いしかしませんでした。
しかし・・
感情的になるような主人の傍若無人ぶりに、私は感情的になるしかありませんでした。
<<  December,2009  
S M T W T F S
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
QRコード
QRコード
  • RSS
  • s-comu.