子供の肥満

子供の肥満が増えているようです。なぜ子供の肥満は増えるのか?その原因に迫ります。

子供の肥満

食生活の変化や生活習慣によって、日本でも小学生・中学生のころから肥満と判定される子供が増え続けている。
子供たちが食べるおやつは和菓子や焼き芋、おにぎり、かりんとうなどの低カロリーなものから、洋菓子、チョコレート、スナック菓子などの高カロリーなものへと変化し、食事もファーストフード店の増加から高カロリーな食事へと変化した。
また街を歩くと子供の目に付くところに多くの高カロリーな商品が陳列されている。
ソフトクリーム、クレープなどを専門とする店も増え、スーパーマーケットのレジ横には子供が好みそうなお菓子が陳列されている。
その生活も、外で遊ぶことが減り、屋内でゲームをしたりパソコンを見たりする子供が増えたため、高カロリーな食事を摂取してもそれを消化することができない。
年々警鐘されていることだが、こういった食生活がさらに運動嫌いな子供を生み出し、運動能力の低下を招いている。
また、肥満体質の子供を見ると母親も太っていることが多く、母子ともに誤った食生活を続けた結果、生活習慣病予備軍となってしまっている場合も多い。

肥満の子供と成人病

食生活や生活の変化とともに近年では肥満からくる成人病に苦しむ子供も増えている。
これは日本のみならず先進諸国全体にいえることで、病気の症状が見られる子供がいる中で、更に成人病予備軍と言える状態の小学生は全体の20から40%とも言われている。
こうした肥満の原因となっている過食や生活習慣は幼児期から気をつけなければならない。
食事中や食間にジュースや炭酸飲料、清涼飲料水を摂取するのを避けることや、ファーストフードはなるべく避ける、野菜嫌いを直す、マヨネーズやドレッシングなどの高カロリーな調味料をなるべく避けるなど。
また子供の好きな食べ物に、ハンバーグ、シチュー、カレーライス、オムライスなどがあるが、これらは全て高カロリー食である。
子供であっても肥満によってコレステロールや中性脂肪が溜まりやすい体になる。
また首に脂肪がつくことによって気道が圧迫されて呼吸障害を起こす可能性が高い。
睡眠中に一時的に呼吸が停止していまうケースも。
また脂肪がつき、かつ運動嫌いになってしまうと、筋力が低下し骨折や関節炎などを起こしやすい体になってしまう。

子供の肥満を避ける食事作り

食べる量を極端に減らすことは難しく、またリバウンドを繰り返す危険性も高い。
食生活の改善には高カロリー食を避けることや調理を工夫することからはじめたい。
まず上白糖から黒糖へと変える。
黒糖は上白糖に比べてカロリーが低く、またミネラル分なども豊富である。
甘みも上白糖よりも強い。
煮物やお菓子などには黒糖を使用したい。
また牛乳はカロリーが高いので豆乳に変える。
コーヒーなどに入れるミルクも豆乳に変えるだけでも大きくカロリー摂取量が変わる。
白米から玄米にする。
玄米は白米よりも満腹感を感じやすく、栄養価が高く、便秘の予防にもなる。
しかし白米よりも固く食べにくいのが難点であるため、最初は白米に対して1・2割の比率で加えるのがいいだろう。
スナック菓子やチョコレート、ケーキなどの高カロリーなおやつの変わりにフルーツや焼き芋、おにぎりなどをおやつにすることによって、より満腹感を得ることができる。
市販のお菓子は想像以上に糖分が多く含まれているので、ケーキやクッキーなどを食べたいときは自宅で作ったほうがよいだろう。
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