小さな結婚式

小さな結婚式を祝福されて挙げた私。 小さな結婚式が理想だった私に幸せを贈ってくれた主人に感謝をしつつ、 小さな結婚式を祝ってくれた皆様に感謝をしながら、 小さな結婚式の良さについて書きたいと思います。 小さな結婚式は理想の結婚式ですよ。

小さな結婚式に憧れて

小さな結婚式に憧れて

小さな結婚式を挙げるのが理想だった私・・・

理想の主人と共に小さな結婚式を本当に心から祝って欲しいから・・・





今の主人と出会ったのはちょうど5年前の初夏の爽やかな海でした。

私は友人と5人でドライブ方々小さな結婚式が挙げられるチャペルの横に車を止め、
花火を楽しむために砂浜へ降りて花火の準備をしていました。

初夏の爽やかな暖かい風は、私たち女5人の悲しくしく哀れな心を
爽やかな風で吹き飛ばしてくれるような優しい風でした。








女5人の色気のない情景なども苦にもせず花火の準備を始めていると、
向こうの方から何やら暑苦しい男連中の声が・・・


「何か悲しいよね・・・
男3人で海なんか眺めに来ちゃって・・・」



どうも向こうの男連中3人は暇を持て余して海を眺めに来た様子でした。


「丘の上にある小さな結婚式ができるチャペルが物悲しいよね・・・」



むさ苦しい男連中3人の一人が海に向かって叫んでいます。。。



その叫び声に呼応するように、
私の友人に一人も海に向かって叫びだしました。。。


「本当に悲しいよね!
だって小さな結婚式が挙げられるチャペルに見下ろされながら、
女3人で花火をやっているんだもんね!!」



そう・・・
その言葉は彼女の本音・・・


幸せを誓い合う小さな結婚式が挙げられるチャペルに見下ろされながら、
色気もない女3人で花火をするのだから悲しく虚しいのは当然・・・


私も本音は彼女に同感でした。



私の理想は、
あの丘の上にある小さな結婚式が挙げられるチャペルで結婚式を挙げるのが夢だったから・・・



小さな結婚式が挙げられる教会の下で。

小さな結婚式が挙げられる教会の下で。



小さな結婚式が挙げられるチャペルの下で、彼女の悲痛な叫びは海にこだまします・・・

向こうでは暑苦しい男の悲痛な叫びが海にこだまします・・・


その男と女の悲痛な叫びが白くうねりを出す初夏の海の波に反響しあい、
一つになって返ってきました・・・


「なんか悲しいよね・・・」


そのお互いに反響しあった二つの言霊が男女8人の耳に言葉となって飛び込んできました。


その男とも女ともいえない中性的な声に一同が目を合わせます・・・


そしてお互いの顔合わせながら苦笑しました。




それから・・・

どちらからともなく、
私達グループと彼等達グループは距離を近づけて行き、
一つのグループとなっていきました。



「なんかお互いに悲しいよね。
あんな幸せ代表みたいな小さな結婚式が挙げられる教会の下で
俺達みたいな同性連中がたむろしてるって・・・」


「確かに・・・」


「花火か・・・」
「もし迷惑じゃなかったら、俺達も花火に参加させてくれない?」



「もちろん!喜んで!!」






そして・・・


小さな結婚式が挙げられるチャペルの下での運命的な出会いが始まったのです。


物悲しい男女8人がお互いの声が反響しあい
一つの声として波が打ち寄せるように返ってきた瞬間から、
私達の心も一つになっていったのです。









今の主人との始めての出会いは初夏の爽やかな海・・・


小さな結婚式が挙げられる教会の下で神様に見守られながら・・・

小さな結婚式が挙げられる教会で

小さな結婚式が挙げられる教会で


その出会いをきっかけに、私達夫婦は一気に仲良くなり、
そして恋愛という幸せ且つ高揚感溢れる心は日に日に熱さを増していきました。



もちろん男女関係だから、いろんな事があったのも事実です。



しかし私達はそのいろんな山や谷を乗り越えて、
結婚という人生最大の華やか且つ静粛な行事を迎える事になったのです。





プロポーズの言葉をもらったのは、
あの小さな結婚式が挙げられるチャペルの見える海岸でした。

私の夢が小さな結婚式が挙げられるあのチャペルで結婚式を挙げる事を知っていた彼が、
心憎い演出でプロポーズをしてくれたのです。




「ここで俺達は出会ったんだよね。
確か5年前の初夏・・・

お前達は寂しい女5人で花火をしようとしてた・・・

本当に悲しい光景だった事を今でも覚えてるよ」



「あなただってそうじゃない!
むさ苦しい男3人で海なんか眺めに来ちゃってさぁ・・・

初夏の爽やかな風も蒸し暑い真夏日に変わっちゃったわ!」



「そう言えばあの時お前は、
この上の小さな結婚式が挙げられるチャペルの下で結婚式を挙げるのが夢って言ってたよ。」


「よく憶えてるわね。
そう、私の夢は決して派手ではない小さな結婚式・・・

私の幸せを本当に心から祝ってくれる家族と友人達に囲まれながら、
粛々とヴァージン・ロードを歩くのが夢・・・」


「そうか・・・
じゃあ俺とあの小さな結婚式が挙げられるチャペルで結婚式を挙げないか?

俺の家族とお前の家族…
そして俺達の結婚式を心から祝福してくれる友人達を呼んで・・・」


「それって・・・」





私はその言葉をもらった瞬間から、涙が止まりませんでした・・・

もちろん幸せな涙です・・・


彼からもらった一生に一度の大事な言葉。

小さな結婚式を挙げられるチャペルが私達の事を見守ってくれてるようで、
幸せは心から溢れて来ました。。。








海の優しい波は、その波長をウェディングマーチへと変えていきます・・・


そして私達を真っ赤なヴァージンロードへと誘ってくれました・・・



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