速読教室

できれば、その道で名の通っている所が好ましいですね。速読法の教室は、セミナー形式、塾形式など、運営している会社によって多少形式は異なります。その為、身に付くスピードは圧倒的に教室が早いです。ただし、速読法の教室というのは、都市圏から離れた所にはなかなかありません。とはいえ、速読法が仕事にも活かせるという人であれば、これでも十分に元は取れるでしょう。

しっかり身に付くまでに10万円、20万円以上かかるところもザラです。しかし、教室の場合は、すぐに質問ができますし、講師の方もしっかり教えてくれます。また、授業料もかなりかかります。自宅だとなかなか速読法を身につけることができない、という人も多いでしょう。

しっかりと効率を考えた上で、教室に通うかどうか慎重に決めてください。また、人間の心理として、自宅で学習するのとこういった教室に通って学習するのとでは、全く集中力が変わってきます。速読法を学ぶ上で一番確実、かつ早く身につける方法は、やはり速読を取り扱う教室に通う事でしょう。パソコン教室の速読法版と考えてください。

いまひとつ意味が把握できなかった時、もう少し深く知りたい事があった時など、教材や通信教育ではどうしようもありませんよね。そういう意味でも、教室に通う意義というものはかなり大きいかと思います。この速読法の教室というのは、習いごととほぼ同じ感覚です。教室に通う事のメリットは、やはり講師の方が直接指導してくれるという点です。

重要なのは最初の5分

速読法における基本は、文字を読む速度そのものにあるでしょう。本の内容を把握する為には、まずその本の特色、テーマ、あるいは文体など、あらゆる情報を入手する事が重要です。それを行えば、後は中身に集中できます。ここでしっかりその本の概要、あるいは訴えたい事、もしくは性質といったものを把握できれば、その後の25分、有意義な読書ができるでしょう。ひとつの方法としては、最初の5分を有効に利用する事です。

読書の意義そのものが問われてきます。それが遅いと、なかなか速読法を身につけることは難しいかもしれません。この文書はこういうことを言いたいのか、などという理解は、その本の特色やテーマを知る事で、かなり短縮できるのです。そして同時に、速読法に必要なのは、内容を理解するスピードです。そのためには、最初の5分でどれだけテーマや特色を理解できるかにかかっています。

5分というのは、人間が最も集中できる時間と言えます。ですが、さらにその前に「プロローグ」というものがあります。ここで、まずその本に対しての内容把握を行う事が、速読法の基礎と言えるでしょう。では、そういった内容把握力はどうやって身につけるのでしょう。文字ばかり速く読めても、肝心の中身が頭に入らないようではちょっと問題です。

文字を速く読むのと同時に、内容を頭の中に入れ、それを理解する速度も問われてくるのです。あるいは、解説本などの場合は、「最初に」「はじめに」「プレビュー」などという項目があるかと思います。本には、例外もいくつかあるものの、大体構成として「起承転結」というものがありますよね。その為、最初は文字を読む事そのものに対しての訓練を行う必要があります。

速読と日本

むしろ今の時代の方が、速読法に対しての需要は高いと言えます。ただ、外で遊ぶという選択肢の中には、自由に使える土地が極端に減った現代よりは、昔の方が多様化されていたかと思います。それは、速読法は様々な面で応用が利くからなのです。特に、一人で過ごす際の娯楽といえば、それまでは読書だったのですが、ゲーム機の普及によって、その立ち位置は逆転しました。

本を読むという習慣が、他の娯楽に埋もれてしまったのです。そして2000年代。今、日本という国は非常に大きな活字離れの波が押し寄せています。1970年代までの日本は、娯楽といえば外で友達と遊ぶか、家で友達と遊ぶか、一人で過ごすかの3択でした。

90年代に入って、家庭用ゲーム機の普及はさらに進み、同時にアミューズメントパークなどのゲームセンターも大きなブームを迎えました。そんな中、速読法という技術は、果たして今需要があるのでしょうか?答えは、YESです。インターネットと携帯電話の普及により、活字自体から離れる若年層が増えました。また、90年代は音楽も非常に大きな流行を生み出し、10代20代の層は読書よりそれらの娯楽に興じました。

80年代にテレビゲームが普及した事で、一気に外で遊ぶ人が減り、同様に読書をする人の数も減りました。これには明確な理由がいくつもありますが、その中でも特に大きいのは、携帯電話の普及をはじめとした娯楽の多様化です。しかしその一方、家での遊びや一人で過ごす方法は比較にならないほど現代の方が多くなりました。これ自体は今もほとんど変わりません。
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