法要

現在、法事と法要は同じ意味で使われているようですが、厳密にいえば以下の違いがあります。

法要 3

法要での挨拶のしかた

法要が終わった後、施主から参列者に挨拶があります。会食の前に、施主から参列者へお礼の挨拶をして始めるのが一般的です。


挨拶の内容法要へ参列してもらったことへのお礼

葬儀、またはその後の厚誼への感謝

食事や茶菓子へのお勧め

法要以後の遺族の気持ちや近況

故人の思い出も盛り込むとなおよいです。

終わりに、もう一度施主が終了の挨拶をするのが一般的です。

挨拶の例例1本日はお忙しい中を、亡き○○の○回忌法要にご参会していただきまして、誠にありがとうございました。生前親しくお付き合いして頂きました皆様に、お集まりただきましたことは、母もさぞ喜んでいることでございましょう。

早いもので、母が亡くなりまして、早○年が経ちました。母がなくなってからあわただしく時が流れてしまいましたが、今では悲しみもすこしずつやわらぎ、穏やかな気持ちで思い出をたどれるようになりました。その間、皆様から暖かい励ましをいただき、心より感謝いたしております。

ささやかではございますが、お食事を用意いたしました。生前母が好きだった故郷のお食事も取り寄せてあるので、どうぞごゆるりとお過ごしくださいませ。

例2(簡易版)本日はご多忙中のところ、亡き母の○回忌においでいただきまして、心からお礼申し上げます。おかげさまで、母の○回忌の法要も無事に営むことができました。ご厚情を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

せっかくお越しいただきましたのに、なんのおもてなしもできずに、心苦しい限りではございますが、母にお付き合いいただきましてごゆっくりお過ごしくださいませ。



お世話になった愛する人が亡くなって早一年近くなります。病気から突然でした。
葬儀のときはあわただしく過ぎましたのでそうでもなかったのですが。

四十九日の法要では、お寺の住職が49日で生まれ変わるということを言っていました。それまでいつも近くに居たんだなあと改めて・・・。

お墓も近くにあるのでよく通りすがります。いつも故人の名を呼んで偲んでいました。あたりまえのことですが、葬儀も法要などの法事も多くは経験しませんよね。

49日法要のとき、また改めて亡くなったことを再認識しました。悲しみということではなく、感謝ですね、法要はまさに感謝することそして新たな旅立ちをいとおしむ法事であるような気もしました。

49日の法要の意義から、既に生まれ変わっている故人を、今度は一周忌の法要で、もう一度こころのご対面をする法事なんだろうと思っています。

法要法事はただ単に忘れないためというより、一周忌や十三回忌などを通じていのちのつながりを、感謝することかもしれません。

法要法事の施主は、挨拶状に始まり会食の手配や引出物等々 お寺の儀式の運営などこころ配りは大変そうです。

法要に参列する人びとそして故人への供養なども簡単ではないでしょう、その意味からも 心を込めた法要法事の参列をと思っています。

一周忌法要の後は参列者でお墓参りとなります。近くの霊園でしっかり故人とお話をしていきたいと思っています。

法要 2

初七日の手順

初七日とは仏教では人が死ぬと七日ごとに七回、閻魔大王により生前の所業を裁かれ、 四十九日目に判決がいい渡されるといわれています。
裁判の日を忌日と呼びます。初七日は最初の忌日になり、葬儀後、最初に行われる大事な供養です。また、この時に今後の法要、納骨などの日時をお決めになるのがよいでしょう。

初七日の手順遺族・親族をはじめ故人と親しかった人を招き、僧侶に読経してもらいます。葬儀後、遺骨迎えを行った裁断の前で、供養します。法要後は一同を茶菓や精進料理で接待をします。

最近では最近では、参列者の時間的負担を考慮して(特に遠方からの親近者を考慮して)葬儀のあとに、還骨勤行()と共に行う場合が多くみられるようになりました。

また、告別式のお経に引き続いて初七日のお経をあげてもらう場合もみられます。

以前は、四十九日まで七日ごとに集まり、法要することで、死者を弔い、また周囲の人が遺族の悲しみを思いやりましたが、時代の変化ととも形式も変わってきています。

還骨勤行(かんこつごんぎょう)とは火葬場から帰ってきた遺骨を迎える、葬儀を締めくくる儀式で、遺族、会葬者が後飾りの祭壇の前に集まり、灯明をつけ線香を揚げ、僧侶にお経をあげてもらう儀式を指します。



法要でも13回忌の法要に参列。略式といっていいのか、服装は正式ではなく略式でよいとのこと。それでも黒で固めて参列することとしました。

簡易ながらも丁寧なご案内状を頂き 故人のご自宅にいってみると、施主とともに親族で懇談。仏壇にお線香をあげてから、皆でお墓まいりに行きました。

お寺の住職さんのご都合が合わず、お経や説法は聞くことはできなかったのですが、それでも親族だけで13回忌をとりおこなったという訳です。

お墓参りの時には、卒塔婆 お花 お線香を用意。故人のを偲びながら、当時のことやお人柄などを思い出して、お水をかけてお線香をあげました。その後場所を移して会食。

卒塔婆を初めてたて、卒塔婆の裏に自分の名前を見出したときには、なぜか粛然として、善い行いなんだと感じたものです。

卒塔婆は、サンスクリット語でステューバ、仏塔を意味して年忌法要 埋葬時 お盆やお彼岸など 法要をはじめとする 法事仏事に供養して建立するといいます。

卒塔婆はもともとお釈迦様の遺骨を納めた塔の事で、現在では故人の戒名をかかれていて、個人個人の供養のために建てられ、苦しみを除き安寧を祈るための塔と言っていいのでしょう。

近くの小さな墓地では、おそらく江戸時代のお墓なんでしょう、卒塔婆に百回忌の法要の際の卒塔婆も見受けられました。

卒塔婆によって故人をあらわし、供養する 永く続いている法要法事の際の儀式のひとつで、お経には、卒塔婆を建てようと思っただけで、幸せになるというくだりがあるそうです。

もちろん、供養や感謝などはこころが大事です。でも、遠いところやご無沙汰しているところには、卒塔婆で故人を偲び供養することも大事なのかもしれません。

法要

法要とは?

現在、法事と法要は同じ意味で使われているようですが、厳密にいえば以下の違いがあります。

法事とは追善供養()のほかに慶賀・祈願・報恩などを含む全ての仏教行事・儀式を指します。

追善供養(ついぜんくよう)とは遺族が故人の冥福を祈る仏教儀式です。

法要とは追善供養を指します。

また、追善供養そのものを法要と呼ぶことに対し、追善供養に後席の会食までを含んだものを法事と呼ぶこともあります。

法事法要を営むことによって、故人が無事に極楽浄土に往生できるといわれておりますので、葬儀後の故人を供養する非常に重要な儀式なのです。

法事法要の種類具体的には以下のような種類があります。


初七日 7日目
(葬儀当日に行うことも多いです。) 遺族、親族、友人・知人などで供養し、読経・焼香のあと会食をします。
二七日忌 14日目 遺族で供養します。読経・焼香は省略することが多いです。
三七日忌 21日目 同上
四七日忌 28日目 同上
五七日忌 35日目 遺族、親族、友人・知人などで忌明けの法要を行います。
六七日忌 42日目 遺族で供養。読経を省略することが多いです。
七七日忌 49日目 遺族、親族、友人・知人などで忌明けの法要・会食を行います。
百か日忌 100日目 遺族、親族で供養。読経を省略することも多いです。
一周忌 満1年目 遺族、親族、友人・知人などで供養を行った後に会食をします。
三回忌 満2年目 同上
七回忌 6年目 遺族、親族で供養し、 七回忌以降は、少しずつ規模を小さくするのが一般的です。
十三回忌 12年目 遺族だけで行うことが多いです。
十七回忌 16年目 同上
二十三回忌 22年目 同上
二十七回忌 26年目 同上
三十三回忌 32年目 同上。区切りの年忌法要です。三十三回忌、五十回忌をした後、50年ごとに行う場合もありますが、ここで終了するのが一般的です。
亡くなってからの日数の数え方百か日忌までの日単位の法要の場合亡くなった日を含めて数えるのが一般的です。
(※関西では亡くなった日の前日から数える場合もあります。)

年忌法要の場合一周忌 は亡くなってから満1年目ですが、一周忌 以降の○回忌などの「回忌」とつく法要は満「○ー1」年になりますので注意が必要です。
(例:三回忌 は満2年、七回忌は満6年)

その他の法要その他に、毎年の個人の命日(祥月命日)、お彼岸(春と秋) お盆(7,8月) などに、年忌法要に関係なく、故人や先祖を供養します。


一周忌法要が営まれ参列しました。自宅で住職を招き読経 ご仏前は華やかでした。好きだったものや 花などのお供物など。

お経を読んでいただいてから、お墓参りへ参列者全員で向かいました。住職も来て頂き、お線香を上げていく中お墓の前でやはりお経があげられています。

一周忌の機会に卒塔婆をあげる自宅からお墓まで移動、卒塔婆を抱えて歩く、これこそ初めての経験です。卒塔婆とは一面故人へのお手紙といわれるそうで、手紙を故人のもとへ届けているんだと、感慨深いものがありました。

故人を思い出すたびに、その優しい人柄 分け隔てのなく人を愛する またそれでいて芯の強い故人の生き方に心打たれます。

亡くなって 49日法要そしてお盆を過ぎ そして一周忌法要を営んで・・、益々故人は仏様のように心の中で光り輝いている そんな気がします。

たくさんの人と会食、施主の御礼の後 参列者から挨拶 どなたも故人を偲んで厳かの中にも 変わらぬ尊敬の念が滲んでいました。

引き出物まで用意していただいて 施主の方々にはありがとうございますと申し上げたいと思います。

大きな区切りの一周忌となりました。
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