留学の学費として学資ローンの利用を考えている方には、国民生活金融公庫によって運営されている「国の教育ローン」をまずはおすすめ致します。

ここでは、留学する場合に学費として「国の教育ローン」を利用するときの規定をについて簡単にご紹介いたします。

留学の学費として国の教育ローンを利用する場合には、契約者となる方の前年度の年収が990万円以下であるということが条件となります。留学資金を借り入れるときの限度額は200万円であり、海外留学をする場合には、留学期間は6ヶ月以上となっていることが必要です。返済期間については、最長で10年とされており、金利は固定金利が採用され1.65%と低金利です。

留学のための学費として国の教育ローンを利用する場合には、「国の教育ローンの対象校」として留学先の教育機関が指定されていることが必要になります。

留学の学費を借り入れる目的で国の教育ローンを利用する場合に必要になる書類としては、留学先の学校の入学許可証、ビザ、年間の授業料の明細、下宿をする場合には家賃の明細などの資料をあげることができます。

銀行や信用金庫などの民間の金融機関による学資ローンの中にも、留学のための学費が教育ローンの対象となっているものがあります。

銀行の教育ローンの場合には、その多くは国民生活金融公庫の教育ローンに準ずる取扱いがされているようです。銀行の学資ローンでは、借り入れた学費を契約者本人の口座でなく、留学先の教育機関の口座に海外送金による振り込みをする方式が採用されているものもあります。
労金(ろうきん)という愛称で知られている中央労働金庫の学資ローンも、留学の学費の目的で教育ローンを利用することができます。

最後に、留学するための学費を学資ローンで確保しようとしている方の中で、留学が終わり帰国した後の職業があらかじめ決定しているという方や、定職に就かなくてもローンの返済をすることができるという方は少ないと思います。

留学の学費を目的として学資ローンの利用を検討する場合には、契約者となる人、実際に留学をする人が、留学に必要な資金を事前に詳細に確認し、必要最低限の資金をできるだけ低い金利で借りること重要なポイントとなります。