円高 不況

ドル円レートが99円台になるのは、実に12年ぶりのこと。急に円高になったのはなぜ?どんな影響があるの?気になる疑問にお答えします!

外国為替

いつも見ているニュース番組でも報道される「外国為替レート」、よくよく聞いてみると毎回少しずつ動いているみたい……。

 そもそも「外国為替」というのは、異なる国の通貨を交換すること。省略して「為替」や「外為」とも呼ばれます。

 輸入や輸出をすると、代金を支払ったり受け取ったりするために、自分の国のお金と相手の国のお金とを交換しなければなりません。

 日本とアメリカの場合は「円」と「ドル」を交換することになり、1ドルと交換するには何円を払わなければいけないか、その比率を「為替レート」といいます。

円高でこれ買ってみました。安かったです。

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円高 原因

止まらないサブプライムローン問題

今回、もっとも大きな原因といわれるのが、サブプライムローン問題に端を発したアメリカの景気減速懸念。景気の先行きを占う上で重視される経済指標が悪化したり、金融機関やファンドの損失が明らかになったり、飛び込んでくるのは暗いニュースばかり。株価も下がり、金利も引き下げられるアメリカに投資していても、これまでのような利益は期待できなくなったことからドル売りが進んでいます。

日本にしてみても、株価が下がり、景気の先行きが心配される状況はアメリカと似ています。それでも円高ドル安が進むのは、為替レートがシーソーのようなしくみになっているから。円の魅力が増したというよりは、ドルの評価が急低下したというのが実情です。

マイナス面にばかり目がいきがちですが、円高のメリットもないわけではありません。例えば、近ごろ目につく生活必需品の値上がりを抑える効果が期待できそう。また、アメリカへの旅行代金は安くなるし、コーチやティファニーなどのアメリカブランド製品もこれまでより割安に買えそうです。

また、心理的な節目となる1ドル100円を割り込んだことで、「このチャンスにドルを買いたい」と考えるひとも少なくありません。でも、一度にたくさん投資するのは考えもの。さらに円高が進む可能性もあるので、面倒でもタイミングを分散させてちょこちょこ買っていくことをおすすめします。

加えて、今回のように為替レートは大きく動くことがあるので、ドルに偏らずいろいろな外貨を持って動きを安定させるようにしましょう。

円高 不況

1ドルが100円を切るという歴史的な円高到来で目が離せない為替相場。99円台は、1995年以来というから実に12年ぶりの水準です。半月前と比べて約7円、3カ月前の2007年末と比べてみると、約14円も為替レートが動いたのですから、ただごとではありません。

外貨投資をしているなら、多くの場合円高はマイナス要因。いったい何が原因なのか気にならないはずはありません。

<ドル円レートの推移>


15年間でドル円レートはこんなに動いた!2008年3月13日。インフォシークマネーより。

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