選挙

選挙とは、首長や議員を投票で選び出すことです。政治への無関心な人たちが増えてきました。これから大変な時代が来ようとする今、我々ができる政治的行動は投票しかありません。選挙の仕組みや大切さなどを紹介しています。

小選挙区とは

 「小選挙区」とは何か?
 小選挙区制は「多数代表制」。1票でも多数の支持を得られた人が当選するしくみです。要するに、ナンバーワン、1人だけが当選するしくみです。

アメリカ両院、イギリスやカナダの下院は純粋にこの小選挙区制です。しかし、アメリカのような二大政党制ならいざしらず、日本のように小政党もある場合、たくさんの候補がしのぎを削り、「40%弱の得票率で当選」ということもある日本では、小選挙区制はいかがなものか、という議論もあります。

 下院で小選挙区を採用しているフランスは過半数の得票率を獲得した候補がいない場合、1週間後、12.5%以上の得票をしたもののみで決選投票をするようにしています(2回投票制)。


なぜ日本は衆議院議員の大部分を「小選挙区」で決めるのか?
小選挙区制は、選挙区が小さいから選挙資金がかからない、有権者と候補者の密接度が高まる……など、いろいろと言われています。しかし、もっとも大きなメリットは、「ナンバー1だけが当選→決着がつきやすい→政権交代がスムーズ」というところにあります。

1人しか当選しないのですから、その時、国民の支持を得られた政党が議席を伸ばし、単独で過半数の議席を持つことが可能になります。「より多数」の意見を反映して、政権がすみやかに交代する。これが、小選挙区のメリットだと言われます。

事実、1994年に小選挙区制が導入されて以来、与野党の二極化が進み、今では自民党と民主党で全議席の85%以上という、イギリスなみの二大政党制が進み、政権交代の下地は整ってきました。

衆議院の選挙のしくみ

 現行(2009年現在)の衆議院選挙の制度は、小選挙区比例代表並立制と呼ばれています。全国を300の小選挙区に分け、定数480のうち300をこれに割り振ります。残りの180は全国を11のブロックに分けた比例区から選出します。小選挙区と比例区に重複して立候補することも可能です。


 小選挙区比例代表「並立制」とは

 衆議院の総選挙でも小選挙区制と比例代表制の2つの制度が同時に採用されています。
参議院通常選挙と違い、衆議院総選挙では「小選挙区制と比例代表制がシンクロしている」という点に注意しなければなりません。これが「並立制」という言葉がつくゆえんです。つまり、1つは「小選挙区制と比例代表制、どちらにも立候補できる(重複立候補)ということであり、もう1つは、「小選挙区の結果が比例代表での当選者決定にも影響を与える(惜敗率ルール)」というものです。

そのため、比例代表での当選者が最後まで決まるのはかなり遅くなります。接戦になればなるほど遅くなってしまいます。

選挙とは

 選挙とは、首長や議員、団体の代表者や役員を選び出すことです。ほとんどの場合、投票によって行われます。国政に関する選挙を国政選挙、地方自治に関する選挙を地方選挙と呼んでいます。選挙によって選ばれることとを当選、当選しない場合を落選と言います。


2.選挙の分類

 選挙には、一定年齢に達したすべての住民に選挙権を与える普通選挙と、収入、資産、家柄などで制限する制限選挙がありますが、現在の日本では、普通選挙が実施されています。過去には、納税額などによって、一票の価値に差がある不平等選挙が行われていた時期がありました。

 日本では、有権者が直接に候補者を選ぶ直接選挙が行われていますが、アメリカの大統領は、選挙人を選んでさらにその選挙人が投票を行う間接選挙によって選ばれます。

 また、日本では、投票した内容が分からない秘密投票による選挙が普通ですがと、署名などで投票内容が分かる公開投票による選挙の方法を取っている国もあります。


 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』に記載されている選挙の内容の一部を引用しています。
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