中性 脂肪

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中性脂肪を減らしたければ、お酒を飲む量や回数を減らすことがポイントで、カクテルやサワーなどの甘いお酒は避けた方が賢明です。中性脂肪を減らすには、食事の献立の改善も必要で、油を使った料理や、砂糖を使った料理の数を少なくすると効果があります。その他、果物やおやつの食べ過ぎも、中性脂肪を増やす原因となるため、1回200キロカロリーまでを目安に、1日単位でそれを守ることが難しければ、数日間で調整するよう努めると比較的取り組みやすくなります。

油を使ったおつまみ、つまり脂っこいものは避けてさっぱりしたおつまみを選ぶことも、中性脂肪を減らすのに役に立ちます。運動などで、中性脂肪を減らす努力をすることも効果がありますが、食生活に注意しましょう。

中性脂肪とは、肝臓で余った糖質から作られ、アルコールがそれを促進することから考えると、中性脂肪を減らすにはお酒の量を減らすことが有効です。中性脂肪を余分に貯め過ぎないように努める方が、結果として、中性脂肪を楽に減らすことになります。

硬めに調理したり、大きめに食材を切るようにして、よく噛んで食べるように食事を工夫することも、中性脂肪を減らす間接的な効果があります。よく噛んで食べる習慣をつけることは食べ過ぎの予防にもなり、中性脂肪を減らすことだけでなく、肥満を防いだり、食べたものの消化をよくしたり、他の効果も期待できます。

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中性脂肪を減らすには、有酸素運動が有効と言われています。中性脂肪は余分な糖分などが体脂肪として貯蔵されたものであり、運動で消費することは非常に効果的です。

ウォーキング・ジョギング・水泳・サイクリングなどを時間をかけて行うことにより、脂肪を燃焼させ、中性脂肪を減らすことができます。中性脂肪を消費する目安として、1kg痩せるためにはウォーキング(毎分100m程度)30~40分、ジョギング(毎分120m程度)30~40分、水泳30~50分、サイクリング40~60分くらいが基準になります。

運動の義務感が、逆にストレスとなることもあるので、できる範囲の軽い運動から始めることが、中性脂肪の運動療法としては最適です。運動では、筋肉中のグリコーゲン、糖質、脂肪の順に消費されて行き、脂肪が消費され始めるのは運動を始めてから20~30分後になるので、短時間の無酸素運動では、中性脂肪を消費するまでには至りません。

運動する時間を、血中を中性脂肪が流れている、食後1時間くらいの時間帯に設定するのも、中性脂肪を消費するのには効果的です。また、適度な運動を行うことにより、カテコラミンが上昇し内臓脂肪を分解してインシュリン濃度が低下して脂肪の分解を促進させる、筋肉組織でLPL活性があがってエネルギーを供給する、脂肪組織でLPL活性が低下し脂肪蓄積を抑制、などの効果があり、中性脂肪を減少させます。

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中性脂肪が増える大きな要因が運動不足であることからすれば、適度な運動を心がけることが最適ですが、それが困難な人には、食生活を改善することが必要になってきます。中性脂肪への効果を期待する場合、背の青い魚はお刺身で食べるのが最適で、網焼きは有効成分が逃げてしまうため適さず、煮魚は煮汁も一緒に食べると効果があります。

現代社会では、生活習慣の変化に伴い、中性脂肪はエネルギーとして消費されるより貯蔵される量の方が増大し、人間は肥満の状態となり、生活習慣病にかかる可能性が高まってきました。背の青い魚をおいしく食べて、中性脂肪の低減に役立てましょう。

エスキモーが、エイコサペンタエン酸を多く含むアザラシや背の青い魚を多く食べているため、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病が極端に少ないことで、中性脂肪や血流への効果が実証されています。今ではエイコサペンタエン酸は、中性脂肪が高い状態の高脂血症の治療薬として使われているほどです。

中性脂肪とは、もともと人間の進化の過程で、飢餓や寒さから身を守るために余分なエネルギーを蓄積する必要性から、食物不足時のエネルギー源として、体温維持や外部からの衝撃の吸収などの役割を持っていました。背の青い魚に含まれるエイコサペンタエン酸は、多価不飽和脂肪酸の一つで、中性脂肪を低下させる効果があると共に、血流を改善し、血栓を予防する働きもあります。

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