赤ワイン

赤ワインを飲んでみよう。

ワインには数え切れない

ワインには数え切れないほどの種類があります。しかし同じ品種のぶどうを使って造っても、ぶどうが育った土壌やその年の気候、造り手によってワインの味は異なってきます。同じ年、同じ産地で育ったぶどうでも、造り手の感性や経営方針によってワインの味わいに違いが現われてきます。それは、ワインは多少の欠点もそのワインの個性として排除されることなく認められているからでしょう。

生産地についても安いワインでない限り、ラベルに記載されています。ヴィンテージもワインの個性を示す大きな要素のひとつですが、異なる地域や収穫年の違うぶどうで造ったワインをブレンドしているテーブルワインなどはラベルに収穫年が記載されません。上等なワインのラベルには造り手が記載されているので、確認しておきましょう。個性豊かなあらゆる味のワインが世の中にはあふれ、それがワインの楽しみである反面、ワインは難しいとかややこしいと言われる理由にもなっています。

最終的にはワインの味は造り手にゆだねられていると言っても過言ではないでしょう。ちなみにぶどうの品種についてはラベルに記載されていないことも多いので、ワインを購入する際にお店の人に聞いてみましょう。この様々なワインの個性はどのような要素で生まれてくるのでしょう。

同じ銘柄のワインはいくつもあり、特にブルゴーニュワインでは同じワインでも造り手がさまざまなので、注意が必要です。またラベルに記載されている生産地からぶどうの品種を推測してみるのもおもしろいかもしれません。まずワインの個性を決める一番の要因は、原料となるぶどうの品種です。

ワインの栓

ワインの栓に使われているコルクは、コルク樫の木の樹皮から作られています。コルクは弾力性と復元力に優れているので、コルクを圧縮してワインボトルに打ち込むと、すぐに復元してボトルに密着し、ワインの栓としてぴったりの素材です。これは偽造ワインが出回った時期に、このワインは本物です、と示すためにシャトー名やヴィンテージがコルクに刻印されるようになったためです。

ワインに不慣れな私としては、ワインを開けるときにひねるタイプの金属キャップだとちょっとホッとしてしまうのですが、皆さんはどうですか?やはりコルクのキャップでないと、安っぽいイメージがあるのでしょうか。逆に長期の熟成の必要ない手頃なワインは3cm程度のコルクでも十分なのです。このコルク栓の状態を見て、ワインの保存状態を推定することができるそうです。

実際に、刻印の付いているコルク栓がしてあるワインは一般的に高級ワインと言えます。これは長いコルクの方がワインボトルの密閉性が高まるからです。また、コルクの長さには3cm程度のものから6cm程度のものまでいろいろあり、その長さはワインの値段にほぼ比例していると言われます。

熟成期間の長い高級ワインには、5.5cm以上の長いコルクが使われます。まずコルク上にカビが生えているのを発見した場合、ちょっと不安にもなりますが、実は湿度の十分保たれた場所で保管されていた証拠であり、安心して大丈夫です。また、コルクとワインが接している面にキラキラとした酒石がついている場合も、ワインの品質を保証するようなものなので心配いりません。

イタリアのヴェルモット

イタリアのヴェルモットが代表的です。赤ワイン、白ワイン、ロゼワインの3つがあります。ここでは、製法によるワインの分類についてお話したいと思います。シャンパン以外のスパークリングワインは、イタリアではスプマンテ、ドイツではシャウムヴァイン、フランスではヴァンムスーと呼ばれます。しかし「ワインは奥が深くて難しい」と敬遠してしまう前に、簡単なところからワインの知識を増やしていってみてはどうでしょう。

●スティルワイン非発泡性ワインとも言い、もっとも一般的なワインです。日本人は初ものを好む性質があるため、このボージョレ・ヌーヴォー解禁が11月の恒例行事になったのかもしれません。これらは果物の風味と甘さを生かしたフルーティーな味わいで、気軽に楽しめるものが多くなっています。さて、ワインと一言に言っても数え切れないほどの種類があり、すべてを飲み比べて自分に合ったものを探すのはとても困難です。1本ずつ瓶の中で二次発酵させる方法をシャンパン方式と言いますが、有名なのはフランス・シャンパーニュ地方で造られたシャンパンです。

スティルワインに酵母と糖分を加え、二次発酵させることで炭酸ガスをワインに含ませます。シェリーやポートワイン、マデイラなどがそうです。●フレーヴァード・ワインスティルワインに薬草などを加えたワインです。このほか、ぶどう以外の果物を圧搾して果汁を絞り発酵させて造ったフルーツワインなどがあります。一般的に、カクテルの材料や食前酒として用いられることが多いようです。

●スパークリングワイン発泡性ワインと言われ、炭酸ガスが溶け込んでいて泡の立つワインです。実は日本は世界のボージョレ・ヌーヴォー総輸出本数の約半数を輸入しているという、世界最大のボージョレ・ヌーヴォー輸入国だそうです。日本人にもっとも親しまれているアルコールと言えばビールや発泡酒ですが、毎年ボージョレ・ヌーヴォーの解禁日である11月第3木曜日になると盛り上がりを見せ、わが国日本でもワインファンは増えて来ているのかな、と感じます。ワインなんてさっぱりわからない、という人でも、ボージョレ・ヌーヴォーという言葉は聞いたことがあると思います。●フォーティファイド・ワイン酒精強化ワインとも言い、醸造の途中でアルコールを添加し、アルコール度数やコク、保存性を高めたワインです。

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