こども店長

こども店長って知っていますか?トヨタのCMで放映されていますよね。こども店長のうたもあったりするんですよ。こども店長、これからますます目が離せなくなりそうです。

こども店長のアイデア

「こども店長」は、CMとしてはありそうでなかった発想。なんか以前にもどこかで、「こども店長」のようなCMを見たことがありそうな・・なんて懐かしさのような古臭いような、「こども店長」なんてありきたりのようなアイデアなのに、実はいままで無かったみたいです。

確かに、この十数年で、子どもは随分と変わりました。お受験と称して幼稚園から入学試験を受けて、小さな頃から勉強勉強の毎日を過ごして、科学的なことは随分と語ってくれるような子どもや、周りを大人に囲まれて薀蓄を述べていたり、大人でも知らないようなことをとくとくと語ってくれるような子どもが増えましたね~。

ただ、「こども店長」のような子どもも、やっぱり子どもなので、薀蓄を述べている間はどこなく「生意気な・・・」と思うけど、よくよく見ているとやっぱり子ども。ディーラーのショールームに迎えに来るお母さんの発言を聞いていると、よく分かります。

「また、グリーンピース残して・・・!」好き嫌いがあるのも子どもの特権なのかもしれません。それに、お母さんの一言に弱いのも子ども、とくに男の子の特徴なのかも・・・これって、子どもだけではなく、世にいる男性も同じ?などと考えるのは、私だけではないはず・・・

こども店長の説明

こども店長の話すことは、なんとなく分かりそうで分からないのが面白いです。ディーラーショールームにいる営業マンも、車を買おうか迷って訪ねてくる人も、どちらも大人なのに、「その説明は私が・・・もっと分かりやすくお話しないと!」と、こども店長は言っているのに、例えにでてくるのが、大人とか車とはどこかずれているので何となく分かりそうで分からないものですね。

大人だったら・・・例えば、男性でそれまで車に乗っていた人なら、それまでかかっていたガソリン代で何回給油した分で車が買えますよとか、お小遣いでお昼ご飯を買って食べている人なら、エコカーに変えたらいくらお金が浮いて、その分昼食に缶コーヒーなんかがつけれるよとか、何となく生活実態を例に挙げて説明するのだけれど、こども店長の話すことはそれらの大人とはずれていて、面白い。

まあ、こども店長もこども店長なりに例として挙げているのは、子どもとしての生活実態に合っているのかもしれないですね。「スイミングスクールの会費」とか「アイスキャンディー」とか。

比較するには、あまりにも桁が違うから、ちょっと面白い。ペットボトルのジュースとか、ゲームソフトにかかるお金ととなると、分かる大人と分からない大人の温度差が出てしまうけど、アイスキャンディーなら、こども店長らしくてよいかも。

こども店長のCM

こども店長は、車を買いに来たお客さんに、大雑把な前振りをしただけで、あとは営業マンに任せてしまう・・・世に居る多くの会社のお偉いさんに近いかもしれません。

たまには、とっても大事なことを言ったり、場の雰囲気が和むようなことを言ったりすることもあるのだけれど、こども店長のように表面的なアウトラインだけを大まかにお話して、場合によっては少々ずれたことを言ったりして、周囲を混乱させることもある・・・事実、あのCMでこども店長の話を聞いている営業マンやお客さんは、最後には「あ・・・」という表情をしています。

ただ、「こども店長の話すことは、ここがおかしい!」とか、「こども店長とはいえ子どもだろ~!」とか怒る気にもなれず、何故だか唖然としてしまいます。

ただ、昔から子どもは、マナーを知らなかったり、社会常識として知っていたほうが良いルールとかは知らないのに、屁理屈とでも言いたくなるような文句は理論立ててもっともらしくお話しする・・・あのこども店長のように。

ただ、昔より親が子どもに勉強させるようになったから、子どもも勉強するようになったから、こども店長のように、話すことがかなり高級というか上級になってきていることは確かです。
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