防災

防災対策は、実際に災害が起きた時にはなくてはならないものですが、普段はなかなかできないものです。簡単にできて効果がある防災対策を紹介しています。

防災対策-その2

 防災対策の中で最も重要なのが、家族の取り決めです。地震が起こった時の家族の集合場所や連絡方法などを決めておくことです。これが最重要の防災対策です。

 地震はいつ起きるのかが分かりません。通勤や通学途中、また勤め先や学校での被災することも考えられます。ですから、いつ防災対策が効果を発揮することになるのかも分かりません。しかし、この防災対策だけは、決めておかないと、家族の安否を気遣うことほど、辛いことはありません。

 地震が起きても、大事に至らなかった場合、時間がたてば、家族は自宅に向かいます。各自、それぞれの場所から徒歩で帰る道順も検討しておくと安心です。連絡を取りたくても自宅が無事とは限らないので、自宅への連絡方法も考えなくてはなりません。その場合、離れた場所に連絡ポイントを作っておくことが必要です。例えば、田舎の親戚を連絡ポイントにしておくことも考えておいた方がいいかもしれません。阪神淡路大震災の経験では、被災地から外への電話は、比較的に通じやすかったと言うことです。

 無事に自宅付近にたどり着いても、自宅にみんなが集まるとは限りません。日頃から、どこに集まるか決めておくといいでしょう。最低2ヶ所は、集合場所を決めておきたいものです。

 しかし、この防災対策自体は簡単なのですが、なかなか決まらないし、難しい防災対策ですが、家族にとって最も安心できる防災対策だといえます。

防災対策-その1

 防災対策の基本は、地震の多い日本では、やはり地震対策です。住んでいる場所によっては、台風や洪水、がけ崩れなどの防災対策も考えなければなりません。ここでは、一般的な防災対策である地震対策について考えます。


1.第一の防災対策(地震対策)

 一番先にやっておきたい地震に対する防災対策は、家具の転倒防止です。地震が発生して怖いのは、家具などの下敷きになることです。特に重要なのが寝室内です。寝込みを襲われると防ぎようがありません。L字金具や7~10センチの木ネジなどでタンスや本箱など大きな家具を固定してください。これでかなりの安全が約束されます。

壁面に固定する場合は、必ず柱が通っている場所に固定すること。テレビやオーディオなどの固定も忘れないように。これらは、転倒防止ベルトやマジック・テープ等の固定具を使います。釣り糸を利用している家庭もあるようです。


2.2番目の防災対策

 次にやっておかなければならない防災対策は、火災の対策です。もし火災が起きても初期消火の道具があれば大丈夫です。初期消火の道具と言えば、消火器です。また風呂の残り湯を捨てない事も消火器以上に効果的です。もちろんバケツ等の用意は言うまでもありません。消火器も転倒しないように固定しておくことも重要です。暗闇の中で転がった消火器を探すのは、危険です。


3.3番目の防災対策

 次ぎの防災対策は、停電が予想されるので懐中電灯と情報収集の為の携帯ラジオ、そして食糧、水などの備蓄です。最低限3日間分の備蓄(水・食料・日常品など)が必要です。

防災対策とは

 防災とは、災害対策基本法で、『生命・身体・財産を災害から守ること』と定義されています。もう少し簡単に言うと、『防災とは、災害から自分や家族の命と生活を守ること』だと思っています。災害と言うと、地震、台風、火事など、住んでいる場所や地域によって、災害も様々ですですから、災害に対する対策、すなわち防災対策も、地域によって違います。

 防災対策をしておくことが大切なことは分かっていても、一体何をすればいいのか分かっていない人が多いようです。しかも、「天災は忘れた頃にやってくる!」と言われているぐらいですから、忘れた頃にやって来る災害に対して、防災対策をしていなければ、まったく無防備の状態で、ただ災害に身をまかせるしかすべがありません。

 ほんのちょっとした防災対策をしているだけで、災害がやってきた時の対応がまるで違ってきます。防災袋を1つ準備しているだけで、命が救われることになるのです。万全の防災対策ができればいいのですが、万全の防災対策をしていても、実際には、その防災対策が使われないことがほとんどです。防災対策は、使われなくて当たり前です。使われないということは、災害が来なかったということですから。
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