ビール

夏です! ビールです! 夏はビールの季節と決まっています。 炎天が漸く収まり夕闇迫るころ湯上りに飲む冷たいビール。ビールの夏 夏こそビールです。

アメリカのビール

バドワイザーのような軽い飲み口のビールがアメリカビールと思われていますが、西海岸にはクラフトビール、マイクロブリューワリーなどというビールが多種類あります。人種の坩堝だけあって、生産されるビールの種類も無数にあります。ちなみに、アメリカビールの代表の1つとも思われるミラーは買収・合併されて、現在は南アフリカ籍の会社になっています。
一番有名な
バドワイザー( Budweiser )は、アメリカ合衆国ミズーリ州セントルイスに本社を持つアンハイザー・ブッシュ社が生産・販売するビールで、1876年から生産を始、今では世界一の販売量を誇っているビールです。

バドワイザー・ビールは
東ヨーロッパ・ボヘミアで誕生したビールで、大変に味がよく非常に美しいビールとして地域の人々に愛されたビールでした。
このビールを懐かしんだドイツ系移民のアメリカ人が米国にもち帰り製造をはじめたビールです。
アメリカ合衆国で商標権を取得し、当時の強大なアメリカの国力と莫大な資金力を背景にこのビールの商標はたちまち有名となり、やがて全世界において商標権を取得する動きが出始めることとなりました。
バドワイザーの名前は、評判の高かったチェコのブドヴァイス (Budweis) 産ビール「ブドヴァイゼル (Budweiser) 」( Budweiser は Budweis の形容詞)から借用しアメリカ合衆国にて商標登録したビールですが、後になってチェコのブドヴァイゼル・ブドヴァル社との間でこのビールの名で訴訟が起きています。
そのため、アンハイザー・ブッシュ社は欧州でバドワイザー名でのビール販売が出来ませんので「Bud(バド)」とか「Busch(ブッシュ)」名でビールを販売しているようです。

ビールの本場ドイツ

ビールの本場ドイツのビールはオーストリアの発明したラガービールが殆どですが、アルト、ケルシュ、ヴァイスなどのエールビールも多種類造られていまする。

ビールの新酒は秋初めに出回ます、新ビールが出ると各地でビール祭りが催されます。
ビール祭りのもっとも有名で大規模なのが ドイツ、ミュンヘン・オクトーバー・フェストです。
オクトーバー・フェストで飲まれるビールはメルツェンビールで3月に仕込まれて醸造されたものです。
秋口に醸造され冬場に供されるウィンタービール等の季節ビールも多くのメーカーで作られている。なお、

ドイツではビール法(ビール純粋令)という法律があってビールを名乗る飲料には原材料に水・麦芽・ホップだけを使用しなければなりません。
しかし、非関税障壁として世界から非難され、現在は輸入ビールについては自由になってしまったようです。
ドイツのビールメーカーは、日本酒の地酒醸造元のようなものでドイツ全国にあってその地方のビール市場を抑えていますので、全国に販売するビールメーカーは少ない。
ビールの価格も非常に安く、地ビールの価格は、コーラより安いんだそうです。

冷たいビール

ビールは日本では、必ず冷やして飲むものとされています。
「イギリスでは常温・室温の状態で飲まれる」などと云う話もありますが、昔は兎も角今ではイギリスでもラガーを中心に冷やして飲まれるビールが殆どで、常温で飲むエールなどは、特殊なビール好事家向けのブランドです。
(戦前ビールの英語はエールと旧制中学などで教えていた時代もありました)

ドイツやベルギーなどではビールを温めて飲まれることもあり温めて飲むためのビールも売られているそうです。

ギネスは常温で提供されるビールとして有名ですが本国のアイルランドで最近ではビールを冷やす設備がギネス社からパブに導入されており、「イギリス・アイルランドでは一般的に常温で飲む」習慣はなくなりつつあるようです。

また、アメリカでもビールは冷やして飲む習慣です。
日本でビールに氷を入れて飲む人は居ませんが、タイではビールを冷やして更に氷を入れた飲むのが普通です。

中国ではそもそもビールは飲まなかったしビールを飲んでも常温でしたが、日本企業が冷蔵のビールを提供したため冷たいビールの味を憶えたらしく、冷たいビールの需要が上がったそうです。
特に日本系企業が多く進出している上海では、冷えたビールをどこでも買うことが出来るようになったそうです。
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